いやー、踊った躍った。
「ダンス王国Shizuoka 第1回通常国会 Summer Dance Festivel 『心が踊るダンスの国会』」。
長いタイトルですね。
100名超のダンサー・アーティストによる祭典は、ダンス王国Shizuokaの国旗掲揚・国歌斉唱にはじまり、コンテンポラリー、ストリート、民謡など様々なジャンルのダンス公演、ダンス占い、心が踊る写真展など…心が踊る企画満載のイベントになりました。(以上は市民文化会館のwebより抜粋)
僕は、アオキ裕キ氏率いる国立舞踊団公演「どうぶつのじかん」と、ラストの総踊りの前のライブに出演しました。
来て下さったお客様、ありがとうございました。そして関係者の皆さん、長い間の企画・準備、本当にお疲れ様です!
身体で表現することはとにかくダイレクトです。
周りにいる人と、何よりもぐっと心が近くなるのを感じます。
本当に2日間楽しかった。
ダンス王国Shizuoka。
これからはどんな風になっていくかわからないけれど、みんなでもっと有意義な形を探っていけたらいいなと思いました。
基調講演をしてくださった幸福論を研究している方のお話では、施される人よりも施す人の方が幸福をより感じる、芸術も見る人より、作る人の方がより幸福を感じやすいということでした。
実力はともかくとして僕たち何かを作る人間は、それを直感的によーくわかっています。
大事なのは理屈ではなくて、やっぱり体感することです。
ふと、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」を思い出しました。
誰人もみな芸術家たる感受をなせ
個性の優れる方向に於いて各々止むなき表現をなせ
然もめいめいそのときどきの芸術家である
幸せとは何だろうという僕たちの問いは、やっと大正時代の最先端に追いついた…、といえるでしょうか。
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