2011年12月31日土曜日

12/30

沢山の出来事のあった、平成23年も、
静かに暮れていこうとしています。

夜になると最近は星がきれいです。

学生の時、ひとりで、または何人かで、
夜の学校に忍び込んで、屋上に登って、
星を見たり、夜景を見たりしたことを思い出しました。

何の楽しみもいらなくて、
ただ星を見ているその時間が無上の楽しみだったのです。

もちろん、少しばかりの馬鹿話を楽しんだり、
小さなロマンスを期待したりという、
つまらないスパイスもありましたが。

いつの間にか、携帯電話や、お酒や、
ごま油や、煙草や、○×■や、ジャズや、
ガソリンや、ソーシャルネットワークサービスがないと、
楽しめない体になってしまったのかもしれません。


夕方、今日は空が低く、桃色の雲がきれいでした。

そして、その向こうの山山のグラデーションが、
何よりも僕は好きです。

年末の感傷その2でした。


さて、大晦日、正月3が日を実家で過ごすことにしました。
しばらくブログの更新が滞ります。

何か前向きな話題を…。

年末の課題曲として、2曲練習中です。
課題といっても自分で勝手に決めたのですが、

Egberto Gismonti 「Agua e Vinho (水とワイン)
Caetano Veloso 「Você é Linda (君は美しい)

なぜか2曲ともブラジルですね。
年明けにはライブで演奏してみたいと思います。


それでは、今年も大変お世話になりました。

新しい年も変わらぬお付き合いのほど、
どうぞよろしくお願いいたします。

皆様、よいお年をお迎えください。
ありがとうございました。 

2011年12月29日木曜日

12/28

栴檀の実が、蜜蝋のように白くなって、
何やら赤い実をつけた、万両や、ヤブコウジという草とか、
山茶花の残り花などが、意外と色彩豊かに、
冬の街道を彩っています。

草むらの中に、タンポポが一輪、
季節を間違えて寒そうに咲いていました。

狂い咲きとか言ったりするのでしょうが、
ふと時代に理解されなかった芸術家のことなどを考え、

咲くべき時に咲き、散るべき時に散る、
そんな季節の流れに従って生きたいと思いました。

冬の夜の冷やかな大気の底で、
人知れず結ばれる実もあるのでしょう。
静かな年末の感傷かもしれません。


今日は、仕事納めをして、
職場の仲間でちょっと食事をして、
うちに帰ってきました。

明日から1月4日まで、一応休みということになります。
30、31日もヘルパーの仕事などはあるのですが。

バイクで、張りつめた空気を切りながら走ると、
自分がだんだんと細い矢のように、形を変えて、
かたい氷の中を突き通っていくような感じがしました。

2011年12月26日月曜日

12/25


以前にも紹介しましたが、
「北街道の唄プロジェクト」という活動があり、
そのこれからを数人で集まって話し合いました。

「北街道の唄」が、ただのご当地ソングにとどまらず、
みんなが忘れかけている、人と人とのつながりや、
ゆっくりとした時間の流れる古き良き風景を、
感じさせてくれるようなスタンダードになったらいいなと思います。

素敵な音源に仕上がっていますので、
よろしければご購入を。

詳しい情報、試聴、通販のご説明は、
HP「北街道の唄project」をご覧ください。
http://www.kitakaidounouta-project.net/index.html

僕もライブで時々歌おうと思っています。
CDはいつも持っていますので直接購入もできます。

(CDの収益はすべて、病気療養中である、
リーダー森下さんへの支援に回すことになっています。)



さてクリスマスも終わり、
「年末」という雰囲気が漂ってきました。

僕は、もともと仏教徒なのでクリスマスは関係ないね、
などと思っていても、

やっぱり、ご飯食べに行ってみようか、とか、
ケーキぐらい買ってみようか、とか、
十分に世の中に流されております。

周りが浮かれていると、
自分にも何か楽しいことがあるような気がするのですね。

以前に友達が、チャペル式を挙げたので、
冗談で、「お前んち、○○宗じゃなかったけ?」
とからかうと、「ま、仕方ないじゃん。」と言われました。

化石のような問いだったなと思います。

2011年12月25日日曜日

12/24

夜、用事で、車で走っていると、
歩道を歩いていたおばあちゃんが、
いきなり前のめりに転んだので、

あわてて車を停め様子を見に行くと、
おばあちゃんはひざの骨を折ったらしく、
その場に座り込んでいました。

幸い子どもとお母さんとの3人づれだったので、
自力で救急車を呼び、無事でした。

女の子は、自分のひいおばあちゃんやおばさんが、
急に亡くなった時のことを思い出したらしく、
泣きじゃくっていましたので、

うちの奥さんが肩を抱いて、救急車が来るまで、
慰めていました。

どうやら、自分がじゃれついたために、
おばあちゃんを転ばせてしまったらしく、
悪くはないのですが、なんだかかわいそうに思い、
僕も目頭が熱くなりました。

大事には至らず、しばらくすれば、
笑い話にすむことになればいいと願いました。


(通りがかった車が、こちらを心配して徐行すると、
後ろの車が、大きな音でクラクションを鳴らしました。)

聖夜とか呼ばれる夜の1ページであります。

2011年12月23日金曜日

12/23

今年最後のライブは、
「マキタさんとミッちゃんトコ」での演奏でした。

忘年会シーズンで、お客さんが多く、
純粋に話して飲みたいという団体さんもいましたので、
ライブ目当てに来てくださった方は、
ちょっと集中できなかったかもしれません。

でもまずまず、1年のしめくくりとしては、
楽しいライブができたのではないかと思います。

3ステージで、
これだけの曲を歌ったらさすがに喉が疲れました。


 きよしこの夜、Sou você、こんな景色は 
 いたわりの歌、Over the rainbow

 Mrs.Robinson、コンドルは飛んでゆく
 Sounds of Silence、ホームにて、Egretta Alba
 五月雨と緋色の山、白い色は恋人の色

 White Christmas、Smile、Across the Universe
 ふきの傘、Moon River、Travessia、Stand by me


今年のライブ活動を振り返ると、
まず思い出されるのは、震災を受けての、
「やるべきか、やらざるべきか」という議論です。

自分たち音楽家は一体何のための何なのか。
演奏するための心構えについて悩んだ年でした。

やるならば、何かの役に立たなければいけない、
と思いながら、ステージに立ったのを思い出します。

別に、元気づけてあげたいとか、
何かに気づかせてあげたいとか、
そういう先導的な意味ではありません。

せめて、せめて、の話であります。

新しい年はどんな年になるでしょうか?
きっと想像もしなかった大変なことが、
たくさん起こるかもしれません。

その分、必要とされるであろう安らぎや楽しみを、
こんなつまらない演奏者からでも、
感じていただけることを祈りつつ、

日夜、ブログの更新…じゃなかった、
練習に励むのであります。

こんなところで、まとまりましたでしょうかね?

敬白

2011年12月22日木曜日

12/22

今年も冬至がやってきました。

北極圏では、冬になると、
3ヶ月ぐらい太陽が登らなくなる街があるそうです。

白夜や極夜などという不思議な事を、
一度体験してみたいと思います。

でもその土地の人にとれば当たり前のことなのですね。
むしろそういう、それぞれの感覚の違いこそ、
不思議な現象なのかもしれません。

うちの近所では、
もちの木がきれいな赤い実をつけています。


今夜は今年最後のライブです(公には)。
マキタさんのお店で演奏します。

今日はマキタさんが都合で店に出られないということで、
僕が3ステージやることになりました。

楽しく演奏したいと思います。

詳細は昨日の記事を御参照まで。

2011年12月21日水曜日

12/20

今年もあと残すところ10日となりました。

今年は本当にいろいろなことがあった年でした。
ニュースを見ていても、さびしくなるような事がらばかりです。

そういえば高校の時「卒業生代表答辞」というのを、
なんとつまらない僕がやったのを思い出しましたが、

恩師である先生と一緒に考えた、最後の言葉が、
「(~云々、この時代を)、
したたかに生き抜いていこうではありませんか。」
でありました。

まさに時代の荒波をこえていかなくてはならない、
というメッセージでしたが、

「『静かな優しさを持って』したたかに生き抜いていく。」
と言うべきだったかも知れないと、ふと考えました。



今年の公の演奏は、あと1本です。

12/22(木)
静岡 「ロック喫茶 マキタさんとミッちゃんトコ」
20:00~ 21:00~ 22:00~ 3ステージ
¥1000 飲食別

自分の曲もやりますが、主に懐メロなど歌います。
よかったら遊びに来てください。

2011年12月17日土曜日

12/17

やっぱりアンサンブルはいいものです。

荒井さんのプレイに助けられながらも、
昨日はちょっといい演奏ができたかも知れない、
と思います。

そして本当にうれしいことがありました。

石川県から、大切な友人夫婦が、
僕のライブを聴くために来てくれました。

何かの用事のついでではなく、
たったそれだけのために、
雪の降る北陸道を5時間も車を走らせて、
静岡まで来てくれたのです。

4月に、石川県は白山市で、
2人の結婚のお祝いのパーティがあるということ、
僕は死んでも行こうと決めました。



演奏をするということの目的を、
何となく、自分に都合のいいように、
心に撫でつけようとしていた今日この頃でした。

僕はミュージシャンかも知れないが、
いや、大してそんなものとも言えないかも知れない。

などという、うすぼんやりとした虚栄に、
手を伸ばし、触れようとも触れられないのです。

「わが臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為」です。

うろうろせずにきちんと見据えなきゃいけないと、
気づかせてくれたことであります。

「己の珠に非ざることを惧れるが故に、
敢えて刻苦して磨こうともせず、
又、己の珠なるを半ば信ずるが故に、
碌々(ろくろく)として瓦に伍することもできなかった。」

一時期、心を奪われた「中島敦」の、
小説の一編を思い出しました。

2011年12月16日金曜日

12/16

今日はずいぶん風の強い昼間です。

僕の地元、浜松では、正月ぐらいになると、
毎日このくらいの風が吹くのでなんだか懐かしく感じます。


昨日はUHUにてThe Fawnをやりました。

音楽よりも何よりも「あの面白い3人組」といわれた、
われわれメンバーにパーカッションが加わり、
よりパワーアップしました(何が?)。


風太 G.Vo
会津里花 Bass.Vo 
筧裕正 Per.
丸山研二郎 G.Vo

最近なぜかあまり練習もしないのに、
音もまとまってきて、いいバンドに仕上がりつつあります。

年明けからしっかりと練習をし、レコーディングをし、
本格始動しようとメンバー間では話し合いが進んでいます。

御期待下さい。


さて、今夜は同じUHUで、
僕と、ハンマーダルシマーとギター奏者、
荒井豊さんのデュオをやります。

お時間ある方は遊びに来てね。

■12/16(金)
静岡七間町 「LIVEHOUSE UHU」
イベント「七間町夜の森」
出演 福居八大 丸山研二郎 荒井豊
open 18:00 start 19:00 前売り¥2000 当日¥2300



2011年12月15日木曜日

12/14

毎月定例の、伊太利亭のイベント、
リアルフードプロジェクト~音楽を感じよう~VOL.7は、
バンドiknowsの「青田ケンイチ」さんをお招きしました。

そろそろお店の一部の常連さんには定着してきた感があり、
毎回のように来てくださる方もいて、
とてもありがたく感じております。

今回も青ケンが予想どおり、
飾らない熱いステージで、盛り上げてくれましたので、
いい演奏会になったと思います。

また一緒にイベントをやろうと約束しました。





















帰りに、機材を積み込む時うっかり、
路駐していた車のバッテリーをあげてしまい、
エンジンがかからなくなってしまいました。

救済用のコードを偶然持っていたので、
通りがかりのタクシーに、助けを頼んだところ、
お客ではないとわかると、あっさりと拒否をされ、
行ってしまいました。

僕は自動ドアに体を挟まれたので、
ものを投げつけてやろうかと思いましたが、
ぐっとこらえました(笑)

いくら忙しいとはいえ、ほんの5分ぐらいの間に、
逃したお客さんに一体いくらもらうというのでしょう。

少なくとも、僕を含むそこにいた仲間数人は、
堂々と社名を掲げているその会社のタクシーには、
金輪際乗らないかも知れないのです。

次の車は助けてくれたにはくれたのですが、
なんとも急いでいる風の口ぶりで、
どうも嫌な思いをしました。

世の中優しい人ばっかりではないな、と思いました。

まあ、車の整備を怠った、自分の責任であります。
うまく事が運んだだけ感謝しなくてはなりませんね。

2011年12月14日水曜日

12/13

小学生の頃のこと。国語のテストで、
「『…』を使って、文章を作りなさい。」
というのが出て、

僕は、「…」の意味がわからず、
「鳥がとびました…。」という文章を作って、
出したら、ペケを食らいました。

先生が、この問題は間違っていた人が多かったので、
正解した人に、回答を読みなさい、と指示したところ、

友達の読んだ、正しいといわれる回答は、
「押入れが汚くなったら、いやだなあ。」
でありました。

子供だったので、何かを読み違えたか、
「…」は言葉ではなくて、例文などの、
どこかほかの部分をさすものだったのかも知れない、
などといろいろ考えてみますが、

問題文の「…」というのはいったい何だったんだろう。

と、未だに心に残っていて、
さっぱりわからない出来事であります。


今、大人になって、その問題を読み、
回答したとしたら、確実に意味が分かって、
確実に正解を書くことができるでしょう。

でも記憶の中に封じ込められた、
その問題は永遠に解くことが出来ないのです。


なんちゃって。

実際、人と人との争いの原因など、
そんなことばかりではありませんか。

2011年12月13日火曜日

12/12

うちのアボカド君が、45センチぐらいになりました。

いつか実家の父が育てたアボカドの木の隣に、
植えてやろうかと思っています。

同じようにベランダには「コナラ」の木の苗が育っています。
いわゆるドングリの木ですね。
これは引っ越して、庭のある家に住むことができたら、
地におろしてやりたいと思います。

最近「植育系男子」とかいう、
つまらない言葉がはやっているらしいですが、
お百姓さんや植物学者などは実際男性の方が多いではないか。

なんたることだ。

ま、実際毎日世話しているのはかみさんなので、
偉そうなことはいえません…。

まるで口ばっかりです。

2011年12月11日日曜日

12/11

所用で、一泊帰省をしていました。
家族でお風呂に行って、夜、外で月食を見ました。

「俺は景色とか自然現象とかは、まるで興味がないな。」

と言う父は、真っ先に外に出て、
「おい、月が消えてる。お母さん呼んで来い!」
とはしゃいでいました。

自分もそういう父によく似た所がある、と思いました。


今週は、2つのライブがあります。
ひとつは、定例の伊太利亭の演奏会、
もうひとつは、UHUのイベント「七間町夜の森」です。

どちらも楽しいライブにしたいと思いますので、
皆さんどうぞお越しください。


■12/14(水)
静岡紺屋町 「リアルフードレストラン 伊太利亭」
出演 青田ケンイチ 丸山研二郎
19:30~ 20:15~ 2ステージ ¥1000 飲食別

■12/16(金)
静岡七間町 「LIVEHHOUSE UHU」
七間町夜の森
出演 福居八大 丸山研二郎 荒井豊
open 18:00 start 19:00 前売り¥2000 当日¥2300



段々と冬らしくなり、
実家のサザンカもきれいに満開です。

北風が吹いて、末枯れた木立がざわざわと鳴ったりすると、
たまらない郷愁を感じることがあります。

寒い冬の景色が、暖かに思い出されました。

2011年12月10日土曜日

12/9

1年半の間、親しんだ場所「フォークテラス海風」が、
オーナー森下さんの闘病のため閉店することになりました。

そして、以前から企画されていたCD音源、
「北街道の唄」が完成しました。

そのお披露目と森下さんへの応援の意味も込めて、
「カフェ&ギャラリーやまぼうし」にて、
有志「北街道の唄プロジェクト」によるライブを行いました。

リーダー不在のバンドであります。

客観的に演奏がどうだったかということは、
演者にはわかりません。

しかし静岡に来て、「やまぼうし」そして、
森下さんを通じた、皆さんの輪の中にいることができて、
本当によかった。

そんな思いをいだかせてもらえた演奏会でした。















1.北街道の唄
2.帰郷
3.いらっしゃいませ
4.卒業
5.もう一本!

森下よしひさ ボーカル・ギター
荒井豊 ハンマーダルシマー・ベース・コーラス 
渡辺真由子 ピアノ
丸山研二郎 ギター・コーラス

¥1000

詳しくは、HP「北街道の唄プロジェクト」にて、
http://www.kitakaidounouta-project.net/

「音楽には力がある。それは、人と人とを繋ぐだけでなく、
互いを認め合い、喜びを分かち合うことができるという力。
そんな力に魅せられた僕たちは、知らず知らずのうちに、
一緒に歌を歌っているんだ。

だから、この歌が、沢山の人に届きますよう。」

2011年12月7日水曜日

12/3(2)

博多の夜は、新郎新婦と数人で飲みに行きました。

新郎の仲間、ゆずっこ(「ゆず」のファンのこと)の人達と、
新婦の仲間、「ONEPIECE」フリークの人達に混じり、

自分は、どちらもあまり親しみがないので、
話が合うだろうかと心配で、隅っこで飲んでいましたが、

とてもいい人達で、結局はいい友達になることができました。

隣の座敷で、九州場所があけたお相撲さんが、
数人で合コン(?)をしていて、その中の一人が、
こちらの部屋に入り込んできました。

(合コンは完全に失敗していたそうです。)

結婚式の日の席に、
力士さんがいるなんて、めでたいことですが、
これが意外とチャラい…、まあ面白いやつだったのです。

(うーむ、これじゃモテナイよな。)
と思いながらも、楽しい時間を過ごしました。






















その帰り、僕は初めて博多の屋台というもので、
ラーメンを食べました。

うまかった!

静岡にああいうものがあったら、
僕は毎日のように寄ってしまうので、

逆に離れた所に住んでいてよかったとも思います。

2011年12月5日月曜日

12/3

博多で、友人の結婚式に参列してきました。

(一般的に言って、)まったく結婚式など茶番であります。

沢山のお金を払って、知りもしない作法にのっとり、
一度の付き合いもない人に場を取り仕切らせ、

信じてもいない神をたたえる歌を唄い、
偽物の祭壇で、偽物の先導者が愛について教え、
その「神聖なる」祭壇に尻を向けてヅカヅカと上がった、
カメラマンが、ばさばさと「思い出」の写真をとるのです。

単なるファッションのために異教の神の名をも借りるなど、
まったく僕には信じられないことです。


しかし、新郎新婦の愛と、
そこに集まる家族や友人の祝福の思いは、
ほんとうの本物であり、静かに胸を打ちます。

かくいう自分の結婚式も、大変なお芝居でありました。

今回、僕の古い親友の結婚式は、
沢山の人にあたたかく祝福されたいい式でした。

どんな心情を持ちつつも、初々しい奥さんの言葉や、
ご両親の愛情あふれる言葉、
やさしい式場のスタッフの心遣いがあればこそ、

僕は、そのオーバーな劇に毎度泣かされてしまうのです。
僕は結婚式というもので泣かなかったことがないのです。

それは心のこもったすばらしいお芝居なのであります。
そして、その心意気において正真正銘の真実なのです。

ほんとうにおめでとう!末長くお幸せに。


 愛は寛容であり 愛は情け深い
 またねたむことをしない

 愛は高ぶらない 誇らない
 不作法をしない

 自分の利益を求めない
 いらだたない 恨みをいだかない

 不義を喜ばず 真理を喜ぶ

 すべてを忍び
 すべてを信じ
 すべてを望み
 すべてに耐える

 愛は いつまでも絶えることがない

2011年12月2日金曜日

12/2

時雨というでしょうか、氷雨というのでしょうか、
今年一番の、寒い雨の日です。

大切な友人、青田ケンイチが、
「iknows」というバンドを立ち上げ、
ワンマンライブを企画したので行ってきました。

曲はいつもの青ケンの曲ですが、
より深みが増したようで、とても楽しいライブでした。


ライブハウスに行くと、2通りの人がいるように思います。

それは、何かを感じようとする人と、
感じようとしないで待っている人です。

自分は、ある場所に来れば、とりあえず最大限に、
楽しみ、何かを得て帰りたいと思います。
一方的に楽しまされるのを待っていたいとは思いません。


さて明日は、友達の結婚式があり、
博多まで行ってきます。

久しぶりに新幹線に乗って…、

東海道新幹線は「0系」がなくなって久しいですね。
僕はいまだにあの丸い眼の新幹線が一番好きです。

「こだま(音)」よりも「ひかり(光)」は速くて、
それよりも速いのが「のぞみ(人の希望)」だそうです。

きれいですね。

それよりも速いものがあるとしたら…、
「うわさ」ってのはどうでしょう。

きっと75日ぐらいで廃車になりますかね。
つまらない落とし話ですみません。

2011年12月1日木曜日

12/1

今日から12月です。

通勤路にあるイチョウの木の葉が、
鮮やかな黄色に変わってきました。

それから昨日、焼き芋をもらって食べました。
ノスタルジックな晩秋の香りがしました。

今日は、CDのジャケット印刷の納期日なので楽しみに、
朝ヘルパーの仕事に行き、帰ってきて、
ゴミ出しをして、洗い物をして、洗濯物を干して、

るんるんと待っていたのですが、
なかなか宅急便がやってきません。

おかしいと思って、やりとりのメールをみると、
今日12/1は「完成」、納期は「その翌日」となっていました。

まるで、明日休みだと思って予定帳をみたら、
仕事だった、というような気分です。
一日千秋であります。


最近どうもギターを弾く手が休んでしまっています。
何のせいでもありませんが、気持ちが乗っていきません。
やらねばならないことはたくさんあるのですが…。