小学生の頃のこと。国語のテストで、
「『…』を使って、文章を作りなさい。」
というのが出て、
僕は、「…」の意味がわからず、
「鳥がとびました…。」という文章を作って、
出したら、ペケを食らいました。
先生が、この問題は間違っていた人が多かったので、
正解した人に、回答を読みなさい、と指示したところ、
友達の読んだ、正しいといわれる回答は、
「押入れが汚くなったら、いやだなあ。」
でありました。
子供だったので、何かを読み違えたか、
「…」は言葉ではなくて、例文などの、
どこかほかの部分をさすものだったのかも知れない、
などといろいろ考えてみますが、
問題文の「…」というのはいったい何だったんだろう。
と、未だに心に残っていて、
さっぱりわからない出来事であります。
今、大人になって、その問題を読み、
回答したとしたら、確実に意味が分かって、
確実に正解を書くことができるでしょう。
でも記憶の中に封じ込められた、
その問題は永遠に解くことが出来ないのです。
なんちゃって。
実際、人と人との争いの原因など、
そんなことばかりではありませんか。
「『…』を使って、文章を作りなさい。」
というのが出て、
僕は、「…」の意味がわからず、
「鳥がとびました…。」という文章を作って、
出したら、ペケを食らいました。
先生が、この問題は間違っていた人が多かったので、
正解した人に、回答を読みなさい、と指示したところ、
友達の読んだ、正しいといわれる回答は、
「押入れが汚くなったら、いやだなあ。」
でありました。
子供だったので、何かを読み違えたか、
「…」は言葉ではなくて、例文などの、
どこかほかの部分をさすものだったのかも知れない、
などといろいろ考えてみますが、
問題文の「…」というのはいったい何だったんだろう。
と、未だに心に残っていて、
さっぱりわからない出来事であります。
今、大人になって、その問題を読み、
回答したとしたら、確実に意味が分かって、
確実に正解を書くことができるでしょう。
でも記憶の中に封じ込められた、
その問題は永遠に解くことが出来ないのです。
なんちゃって。
実際、人と人との争いの原因など、
そんなことばかりではありませんか。
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