2014年7月31日木曜日

7/31 虫の音

7月も今日で終わり。

虫の声を聴いていても少しずつ秋の色が入り込んでくるのがわかります。

8月は忙しいです。

ダンス公演の練習が本格的になって、あるワークショップのため仙台に行って、韓国に行って、帰ってすぐにダンスの公演本番です。

何か、行った先にとても素敵な景色が待っているだろうと思います。


以前、介護の仕事で痛めてしまった右の腕が何となくまたどっしりと痛い。

ライブや練習などが立て込んだりすると、またぶり返してしまいます。

仕方がないですが、何とかきちんと治さないといけません。


今日はふとこんな曲が聴きたくなりました。

Herbie Mann  ~ Comin' Home Baby
https://www.youtube.com/watch?v=jiCV4Xna684

2014年7月28日月曜日

7/28 ライブ週間終了

忙しかったライブ週間が終わりました。

昨日、東京から日帰りで家に着いたのが夜中の2時ごろ。

今日は一日中寝ていました。

ライブに来て下さった皆さま、ありがとうございました。


今回の銀の演奏会はとても変わった回でありました。

写真は「SCDP(静岡コミュニティダンスプロジェクト)王国舞踊団」の皆さん。

自分の企画でダンスのユニットに踊ってもらったことは何度かあります。それはプロのダンサーでしたが、今回の王国舞踊団の皆さんは、必ずしもそうでない立場の人たちです。

ダンスの技術、身体表現もとても素敵だったけれど、それ以上にいろいろ工夫を凝らして、笑いあり、ちょっと前衛っぽい作品ありの幅広さで、お客さんを楽しませてくれました。

何かほのぼのと、いい時間だなと思えました。

ダンスのためにステージをごっそり空けたので、音楽のほうで出演の僕とナカムラタツキくんは、客席に音響をおろして、そこで演奏をしました。

いつもとは違った雰囲気で、個人的にはステージでの演奏よりも好きかもしれません。


クローバー・カフェにも久しぶりのお客さんが来てくれた。

ありがとうございました。


最終日、一路東京は狛江市へ。

約1年ぶりの茶々でのライブ。

ここは、何かいつも不思議な出会いが起こる場所で、今回も個性的なお客さんがたくさん来て下さいました。

あるおじさんは僕の演奏が、全然響かないよ、優しすぎるよ、とずいぶん直球で批評をくれました。

おお、最近こういう人は珍しいなあ、と思って話をしていましたが、他のお客さんが帰ってしまうと、「いやあ、今日は良かったですよ。」と急に褒めてくれて、5枚あるCDを全部買ってくれました。

おまけに、静岡でのライブに呼んでくれたら必ず行く、と世辞のないまなざしで言って下さった。

何だか不思議な人だなあと思いましたが、途中からおじさんの顔が妙に歳をとった自分のように見えてきて、何だか自分の心と話しているような気持になってきました。

奇しくも、僕は最近ライブの中で何かを使い果たしてしまって、自分の中のエネルギーの在り処が分からなくなっていました。

茶々のマスターいわくおじさんはとても腕のいい整体師らしく、本当に安い金額で沢山の人を治療し続けている人だということ。

その日、僕が気の流れを操れていないことに何かを感じたのかもしれません。


ライブを繰り返していて、自分にはここが足りない、と強く自覚していることは沢山あります。

人に何かを言われて、いや~それは気がつかなかった、ということはまず一つもありません。

特にこんなところに枚挙したりはしませんが、それとどう向き合って、足りないものを補ったり、または前向きにとらえて個性として活かしていくか。

もう一度、自分が本当に出したい音はどんなだったかな、と考え直す時期に来ているような気がしています。

そんなことを強く考えた今回のいくつかのライブでした。

2014年7月26日土曜日

7/24 ライブ週間開始

一匹だけツクツクボーシが鳴いているのを聞きました。

まだ7月なのに。

人間でも「物凄く早熟な人」などがいますが、きっと寂しいだろうなと思いました。

僕は、流行でもなんでも何かと気づくのが遅い方です。

晩成するかどうかは分かりません。

みんなと一緒にわっと咲いて、一緒に散る幸せもあるでしょう。


マキタさんトコでライブをして、ゆっくりオリジナル曲や自分の好きな曲を演奏できるタイミングがありました。

帰りがけに1人のお客さんが僕の顔を見て、「よかった。」とつぶやくように言ってくださいました。

その言い方に世辞も義理もないように感じて、とてもうれしかった。


4日間のライブ習慣が始まりました。

難度の高い曲に挑戦して、ライブでちょっとだけうまくできたので、少しステップアップしたような気がしました。

もちろん難しい曲をやれば、いいライブという意味ではないですよ。

予定が詰まっていても自分なりにハードルは設けていかなくてはいけません。

がんばります!


今日の一曲。

どうも最近疲れがたまっているので、ゆったりの曲を。

Cascade Of The Seven Waterfalls / Azymuth
https://www.youtube.com/watch?v=Q8EhodmwqOI



■7月26日(土)       
静岡市清水区「菜園だいにんぐ Clover Cafe」
LIVE 21:00~ 2ステージ(1ステージ30~40分)
ミュージックチャージ 1ステージ500円

出演 丸山研二郎

クローバーカフェ
静岡市清水区江尻町2-13 天定ビル2F
電話 054-364-3798
http://www.chez-shiba.jp/index.html


■7月27日(日)       
東京都狛江市「カフェ茶々」
18:00 開演
チャージ 1500円(飲食別)

出演 丸山研二郎

狛江のカフェ 茶々
東京都狛江市東和泉2-3-13 2F
小田原線狛江駅より徒歩10分 駐車場無
TEL/03-3480-0534
http://cafe-sasa.com/

2014年7月21日月曜日

7/21 無花果畑にて

種田山頭火の句集を読んでいます。

生前当時の復刻版で、単行本ではなく、ちゃんと折帖になっているやつです。

寝る前の楽しみにパラパラとめくっていると、托鉢の旅や、庵住まいのわびしさとも瑞々しさともとれない言葉たちとともに、さくさくと草むらを歩いているような気分になれます。

というわけで言い方としてはいかにも安っぽいが、しばし山頭火にはまっている。

ついつい言葉が山頭火風になってしまうのであります。


この間、仕事の合間にふと車を停めたらちょうどいちじくの畑があって、日陰が心地よかったので、

「ひとやすみする いちじくの葉がゆれてゐる」

というのを考えて、お、ちょっといいじゃん、先生どうですか?と思って、ノートに書いておきました。


夜、いつものように山頭火句集をパラパラしていると、何と、

「いちじくの葉かげがある おべんたうを持つてゐる」

というのが出て来た。

ぅがが…、足元にも及ばない、本物の方が数段上でありました。


自分は本当の旅をしてないんだなあとつくづく思います。

2014年7月19日土曜日

7/19 ライブのお知らせ

今日は雨降りです。

僕のパソコンのある部屋はトタン屋根なので、パラパラと力強い音を立てて雨を受け止めています。久しぶりに涼しい日中です。

今週末からは、なかなか忙しいライブ週間です。

来週の日曜には、久しぶりに東京は狛江市の「茶々」でのライブが決まりました。東京での大切な心の居場所です。

今から楽しみにしています。

その他、楽しい企画が沢山ありますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。


■7月20日(日)       
静岡両替町「地酒・地魚 静岡萬惣屋」
LIVE 酒縁~SYUEN~

観覧無料(別途飲食代)

出演
13:00~13:45 河原優子
14:00~14:45 日暮風太
15:00~15:45 丸山研二郎
16:00~16:45 薮崎しげる

萬惣屋
静岡市葵区両替町1-4-8
佐乃春ビル1F
TEL 054-253-0088
http://www.at-s.com/gourmet/detail/1041313681.html


■7月24日(木)       
静岡伝馬町「ロック喫茶 マキタさんとミッちゃんトコ」

20:00~、21:00~、22:00~ 3ステージ
ミュージックチャージ¥1000

出演 丸山研二郎

マキタさんとミッちゃんトコ
http://rock-cafe.biz/


■7月25日(金)       
静岡七間町「LIVEHOUSE UHU」
銀の演奏会

18:00 open 19:00 start
入場料¥2160

出演
SCDP~王国舞踊団~
ナカムラタツキ
丸山研二郎

UHU
静岡市葵区七間町9-10
ワイシーシー第ニビルB1
TEL/FAX 054-253-1418
http://livehouse-uhu.com/


■7月26日(土)       
静岡市清水区「菜園だいにんぐ Clover Cafe」

LIVE 21:00~ 2ステージ(1ステージ30~40分)
ミュージックチャージ 1ステージ500円

出演 丸山研二郎

クローバーカフェ
静岡市清水区江尻町2-13 天定ビル2F
電話 054-364-3798
http://www.chez-shiba.jp/index.html


■7月27日(日)       
東京都狛江市「カフェ茶々」

18:00 開演
チャージ 1500円(飲食別)

出演 丸山研二郎

狛江のカフェ 茶々
東京都狛江市東和泉2-3-13 2F
小田原線狛江駅より徒歩10分 駐車場無
TEL/03-3480-0534
http://cafe-sasa.com/

2014年7月18日金曜日

7/17 茶利平伝居士

チャーリー・ヘイデンが死んでしまった。

僕は狭い意味でのジャズ・ベーシストの中では彼のベースが一番好きだったかもしれない。

素晴らしい音色の持ち主でした。

ジャズや一部のアメリカ音楽にコミットしてどうこう言いたいわけではないけれど、そこはかとなく悲しいので、何か自分が今まで音楽を聴いてきた中で、大切な存在だったんだろうなと改めて思います。

たかがレコードの中の存在なのにね。

そういえば友人がニューヨークに旅行した時、偶然チャーリー・ヘイデンがライブをやっていてよろこんで入ったが、あれは適当に流してたと言って悔しがっていました。

あはは、僕はそれでもいいから聴きたかったな。


For All We Know / Keith Jarrett & Charlie Haden
https://www.youtube.com/watch?v=-Sf9P8asRHQ

2014年7月14日月曜日

7/14 私らしく


「私らしく地域で生きる…ゆうゆう舎南風コンサート」が盛況のうちに終了しました。

朝からほとんど休む暇がなく、舞台裏方としてリハーサル、通し練習、本番と駆けずり回って、あっという間に出番が来て、気が付いたら打ち上げの会場にいました。

忙しかったけど、強烈に楽しかった。


「私らしく」ということについて、いろいろ書こうかと思いましたが、何だか言葉が頭の片隅に埋もれてしまった。


オカリナのえんじろうさんはMCで、過去、現在、未来という時間の中で、自分たちに何とかできるのは「現在」という一瞬だけだと言っていました。

どの方向に進むのか舵をとって、大事な一歩を踏み出すのだと。

その言葉通り、彼の演奏はその時、その場所でしか出せない音で充ち溢れていました。


本当に彼は彼らしいと思いました。


ゆうゆう舎のみんなも、本当に個性がきらきら輝いていました。

もうちょっと「私らしく」なくなってくれたほうが上手くいくんじゃないかな、と思う人もちょっとだけいるのですが…。

みんな永遠に発見されない自分というものを追って、「現在」を選択し続けている。

その中に、また人間の全体的な輝きがあるのではないかと思います。

あ、なんかまじめなこと書いちゃった。


ともあれ、来て下さった皆様ありがとうございました。

それから、スタッフの皆さん、ゆうゆう舎のみんな、お疲れ様でした!

2014年7月11日金曜日

7/11 全体リハーサル


台風一過、とはいっても、このあたりは少しまとまった雨をくれたかなあというほどで、行ってしまいました。


明日は、ゆうゆう舎の南風コンサートです。

ありがたい事に300人弱の席が完売しました。

今日は、ホールを前借りしての全体リハーサル。スピーチや劇、バンドの出順や立ち位置を確認しました。

ばたばたしましたが、代表のメンバー4人のスピーチを聴いて、目頭が熱くなる瞬間がありました。

「私らしく地域で生きる」というサブタイトル通り、障がい、立場など関係なく、みんなが自分らしく楽しんでくれるようなコンサートになればいいなと思います。

思えばゆうゆう舎とは、7年前の第1回南風コンサートに参加したのが、運の尽…いや、素敵なご縁で、ここまでのお付き合いになり、障がいを持ったみんなとのかかわりの中で僕は沢山のことを勉強しました。


そんな感謝の気持ちを、少しだけ演奏の力に変えられたらいいものです。

2014年7月10日木曜日

7/8 顕光院施餓鬼会にて


市内の曹洞宗のお寺、顕光院さんの「施餓鬼」法要にて、先日から練習していた朗読「芋粥(芥川龍之介)」を披露しました。

読み手はSPAC(静岡芸術劇場)の俳優さんでもある、いとうめぐみさん。


芥川の短編小説はいろいろと読みましたが、芋粥という話は何だかつかみどころがない・・・、と思っていました。


時は平安朝時代。容姿の悪い官吏が、芋粥というものを飽きるほど飲んでみたいという秘かな欲望を抱いていた。

ところがそれがひょんなことから叶ってしまう。

いざ、大量の芋粥を目の前にすると、とても食べられなくなってしまい、その叶わない欲望を心に抱いていたころの方が幸福だったと思い返す。


よくよく考えていれば、立派な仏教説話なのですね。

ありのままの自分を素直に受け入れることが大事、とか、理想が簡単に叶ってしまえば、時として自分自身をも失ってしまう、とか、そんな結論になるのだろうと思いますが、もちろん物語はそこまでは触れていません。

それがお話の面白いところです。


今回は、いとうさんとかなり細かく打ち合わせをして、綿密な作品ができました。

これを限りでなく、また二人でいろいろな場所でできたらいいなと思います。


やはり法事で演奏するというのは、独特の緊張感があります。

練習場所を貸してくれた清水のお寺、東壽院さんのご住職は、僕たちのような朗読や音楽であっても、法要の中で行われることは、それはそのまま仏さまの言葉になるだろうと言ってくださいました。

何処をどう探しても、自分の中に仏性は認められませんが・・・。

人間悉くどこかしら足りないもの。

いろんな工夫をして、良かれと思うことをやっていくべきだということでしょうか。


毎年このような機会を与えてくださる、顕光院の皆さま、プロデューサーびやぼんさん、関係者の皆さまに、あらためて感謝します。

2014年7月7日月曜日

7/6 酒涙雨


静岡というところは、なぜか毎年かならず七夕には雨が降ります。

織姫と彦星の再会を、天が下界から見えないように隠しているようで、伝説もまことしやかに思われます。

奄美の民謡に、「恋人が夜、私の家の門の前に忍んで来た時には、雲よ、ほんの少しの間、月の明かりを隠してくれませんか」というような歌詞がありました。

つつましやかな恋路のように感じますが、男女の行いはどうやら昔からあまり変わらないようですね。


毎年、恒例になっている、岡部の柏屋さんの七夕祭りに参加しました。

あまり大きくはないけれど、気持ちのいいお祭りです。

演奏は和装で・・・、ということだったので、僕も久しぶりに浴衣を着てライブをしました。他の出演者の皆さんの勢いを引き継いで、ちょっとだけいいライブが出来たような気がします。


浴衣。流しソーメン大会。

かき氷。

イカ焼き。

偶然来ていた、最近よく会う変なアメリカ人、ケンさんが躍っていた。

今年も夏が盛りになりました。

2014年7月3日木曜日

7/3 文月初稿

■我が家にはゴキブリが出ます。

どこの家にもいるでしょうが、最近立て続けに出ました。

どこから入ってきた?と聞いてもじっと黙ってこちらをうかがっているので、ゴキジェットをかけようと思ったら逃げられてしまいました。

先日は、家に帰ってくると、何と玄関の前で僕のことを待っているのです。

入って来ちゃいけません!と追っ払うと、道まで逃げて、やはりこちらをじっと見ていました。

ちょっとかわいらしく思ってしまいましたが、ゴキブリは、情では動かないのですね。

何で動いているかって。

それは「利権」です。

人間と同じように、食べ物とかお金(ゴキブリにはないけど)を基準に動いています。

だから僕たちの言葉は通じないのかも知れません。

でもあまり殺したくはありません。


■僕はある歌手の歌い方が嫌いである。

好きな人もいるだろうから悪いので、仮にA(男性)とします。

Aさんの声質やフェイクのかけ方がどうも鼻について、聴いていられなくなる。

もう一人、どうも好きになれない歌手がいます。これは女性でBさんです。

歌を聴くと、どうも何だか腑に落ちない感じを受けます。

と思っていると、TVで、Bさんの声をスロー再生すると音程が低くなって、Aさんの声にそっくりになる、というのをやっていました。

TVでは、素晴らしい国民的歌手のコラボレーション、という話題でしたが。

誰かの声をスロー再生すると他の誰かに似る。そういう事例は珍しいそうです。

うーむ、同じ素養を持っているということなのかな。似たような波形かな。

好き嫌いというのも所詮科学的に解明できるのだろうか。


■横断歩道のないところを、乳母車を押して、急に女性が渡り始めた。

おっと、急ブレーキでありました。

女性は、結局こちらに一瞥もくれませんでした。

もちろん、どちらが悪いって、ぶつかれば車のこちらが悪い。

でも危ないよ。

自分の安全を人任せにしては。


■ふと気がついた。

何となく時事の風刺みたいに読めてしまいますね。

全く関係ない話だったのですが。

大学の時、英語の先生が片言の日本語で言っていました。

みんなが、戦争をしている国のものを買う、兵器の部品を作っている会社の商品を買う、そのお金は何に使われていると思う?日本は平和だけど、僕たちは戦争に時々協力している。

僕の意見はどうでもいいのですが、こんな記事をシェアしていた人がいました。

とても興味深く読みました。

2014年7月1日火曜日

6/30 水無月最終稿

このところのよもやまです。


■最近、「Marcos Valle(マルコス・ヴァーリ)」にはまっていて、マルコス・ヴァーリのCDばっかり聴いている。

車に乗っている時は、何度も何度も同じアルバムをリピートしたりしています。

この曲が最高!とか、物凄く勉強になる、とか陶酔してちびっちゃう、とかそういうわけではないのですが(もちろんそういう音楽もほかにはある)、しみじみと聴いて、いいなーと思っています。

自分にとって妙に求心力のある音楽というのは、一体なんだろう。


■古本屋に行ったら、小沢昭一の若いころのエッセイがあったので、つい買ってしまった。

仕事の帰り、ちょうどラジオ「小沢昭一的ココロ」をやっていて面白く聴いていました。

エッセイによると、昭一さんは「クダラナク長生きした」かったらしいです。

先頃残念ながら亡くなりましたが、戦後の新劇の役者さんなんて、どんな生き方してたんだろうと、ふと想いを馳せます。


■職場の先輩Tさんは、とても誠実で心ある人ですが、最近忙しさにくわえて失敗がかさんだりして、ずいぶん大変そうだ。

体の調子も悪いらしい。

仕事に一生懸命になるのはとても素晴らしいけれど、やはり自分の体や心を第一に考えてほしいと思う、今日この頃であります。

愛すべき先輩Tさん。


■8月の終わり、韓国の全州(チョンジュ)という街で行われる、アートフェスで演奏をすることになりました。

また詳細が決まったらお知らせします。

万万が一、偶然にも韓国にいるとか、旅行ついでに遊びに行ってやってもいいよ、という奇特な方もいらっしゃるかも知れません。

全州には僕の十年来の大切な友達、卓瑛桓(タク・ヨンファン)氏が住んでいて、彼の招きで実現しました。

ところで、この「卓」という名字、本人も言っていましたが韓国では非常に珍しいらしく、妻が別で知り合いの韓国人に言ったら、韓国にはそんな名字はないよ、と言い切られてしまったそうであります。

ホントにいるんだけどなあ。


Marcos Valle - "Casamento, Filhos e Convenções"
https://www.youtube.com/watch?v=60iP9yUnwV4