忙しかったライブ週間が終わりました。
昨日、東京から日帰りで家に着いたのが夜中の2時ごろ。
今日は一日中寝ていました。
今日は一日中寝ていました。
ライブに来て下さった皆さま、ありがとうございました。
今回の銀の演奏会はとても変わった回でありました。
写真は「SCDP(静岡コミュニティダンスプロジェクト)王国舞踊団」の皆さん。
自分の企画でダンスのユニットに踊ってもらったことは何度かあります。それはプロのダンサーでしたが、今回の王国舞踊団の皆さんは、必ずしもそうでない立場の人たちです。
ダンスの技術、身体表現もとても素敵だったけれど、それ以上にいろいろ工夫を凝らして、笑いあり、ちょっと前衛っぽい作品ありの幅広さで、お客さんを楽しませてくれました。
何かほのぼのと、いい時間だなと思えました。
ダンスのためにステージをごっそり空けたので、音楽のほうで出演の僕とナカムラタツキくんは、客席に音響をおろして、そこで演奏をしました。
いつもとは違った雰囲気で、個人的にはステージでの演奏よりも好きかもしれません。
クローバー・カフェにも久しぶりのお客さんが来てくれた。
ありがとうございました。
最終日、一路東京は狛江市へ。
約1年ぶりの茶々でのライブ。
ここは、何かいつも不思議な出会いが起こる場所で、今回も個性的なお客さんがたくさん来て下さいました。
あるおじさんは僕の演奏が、全然響かないよ、優しすぎるよ、とずいぶん直球で批評をくれました。
おお、最近こういう人は珍しいなあ、と思って話をしていましたが、他のお客さんが帰ってしまうと、「いやあ、今日は良かったですよ。」と急に褒めてくれて、5枚あるCDを全部買ってくれました。
おまけに、静岡でのライブに呼んでくれたら必ず行く、と世辞のないまなざしで言って下さった。
何だか不思議な人だなあと思いましたが、途中からおじさんの顔が妙に歳をとった自分のように見えてきて、何だか自分の心と話しているような気持になってきました。
奇しくも、僕は最近ライブの中で何かを使い果たしてしまって、自分の中のエネルギーの在り処が分からなくなっていました。
茶々のマスターいわくおじさんはとても腕のいい整体師らしく、本当に安い金額で沢山の人を治療し続けている人だということ。
その日、僕が気の流れを操れていないことに何かを感じたのかもしれません。
ライブを繰り返していて、自分にはここが足りない、と強く自覚していることは沢山あります。
人に何かを言われて、いや~それは気がつかなかった、ということはまず一つもありません。
特にこんなところに枚挙したりはしませんが、それとどう向き合って、足りないものを補ったり、または前向きにとらえて個性として活かしていくか。
もう一度、自分が本当に出したい音はどんなだったかな、と考え直す時期に来ているような気がしています。
そんなことを強く考えた今回のいくつかのライブでした。
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