2011年2月14日月曜日

2/13

「あの頃フォークソングコンサート final」は、
おおむね盛況のうちに幕を閉じました。

改めて「広報」の宣伝力や、
「あの頃」という言葉のもつ力強さを感じました。

もちろん、地域のみなさんがどれほど、
楽しみを求めているかということもです。















あの頃コンサートは3部作ということで、今回で終了です。
僕はやはり第1回の時に感じたお客さんの迫力が忘れられません。

演奏をはじめた瞬間に、何かエネルギーのようなものが、
客席から湧き出るのをまざまざと感じて、
一瞬よろめきそうになったのを思い出します。

今回のセットリストは、

 あの素晴らしい愛をもう一度
 ケンとメリー
 岬めぐり
 加茂の流れに
 ささやかなこの人生
 川の流れのように
 青春の輝き
 サウンド・オブ・サイレンス
 卒業写真
 あの日に帰りたい
 祈り
 グリーン・スリーブス
 北街道の歌
 酒と涙と男と女
 悲しみは雪のように
 案山子
 サボテンの花
 出発の歌 

来てくださった皆さん。楽しんでいただけましたでしょうか?

僕は、3部作全体を通して、
沢山の人に前向きな感情を持っていただけるような、
いいコンサートになったと思います。

スタッフの皆さんとも、より素敵な関係を作ることができました。

ただ、今回一部アンケートの中に、
「クオリティが低い」「自己満足だ」などという厳しいお言葉もありました。

実際、入場料0円のコンサートに、
どれほどのクオリティを求めていらっしゃるのだろう、
という疑問がふとわかないこともないのですが、

舞台に立つ人と、お客さんとが心で歩み寄って、
お互いにその場で起こっていることを最大限に楽しむ、
ということが大切だと思います。

しかし、その歩みよりを促していくのは、
こちら「アクター」の仕事ではなかっただろうか。

という風に思うのです。

もちろん、ミュージシャンとしては、
最大限皆さんに楽しんでいただけるような演奏に向かって、
より一層努力していく決意を新たにしております。

0 コメント: