リビング静岡「ギターと朗読の夕べ」は、とてもいい会になりました。
人の言葉、というのはやはりすばらしい。
「詩を読む」というと何か堅苦しい文化のようにも思えますが、人類の歴史の中で「詩」にまつわる歴史は非常に長い。
言葉に対する、敏感さ、慎重さ、また豪快さは今よりも昔のほうがずっとずっと深かったのではないかと思います。
意味を汲み取る力、音に反応する感性も、ある意味では昔の人のほうが高かったかもしれません。
一昨年モンゴルに旅行に行ったとき、日蒙交流の場所でモンゴル人のおじさんが自分の作った詩を朗読していました。 その詩が良いか悪いかは知りませんが、言葉の世界に耽り、遊び、酔う感覚というのは自分ももっと深く感じたい喜びだと思うのです。
そんなしみじみと言葉を噛みしめる時間をこれからも企画して行きたいものです。
共演の「なごみ咲」さんとは、また6月頃に同じく朗読と音楽の会を企画する約束をしました。
翌日、久しぶりに心のふるさと「Coffee&Galleryやまぼうし」にてライブをしました。
やまぼうしには、僕が始めてライブをさせていただいた10年以上前から何か変わらぬ雰囲気があります。
それは、どうやら包み込むようなやさしさなのです。
共演した「杉本あきら」さんの歌は本当に素晴らしかった。
今日の1、2曲。
イルカ / 風にのせて
http://www.youtube.com/watch?v=pUOng4iOm2c
If / Bread
http://www.youtube.com/watch?v=5a_4fBH_7dk
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