2011年4月24日日曜日

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大雨が過ぎてさわやかな空気が流れてきました。
この雨で少しだけ残っていた桜の花も完全に散ってしまいました。

桜は散っても、春は花の季節です。

今日は満開の「コデマリ」の花を見ました。
それから「ドウダンツツジ」の小さな白い花が、
はにかんだように下を向いて沢山咲いていました。

これからはカキツバタや、菖蒲が見ごろになり、
アジサイもだんだんと咲き出すでしょう。

最近は、いくつかのライブが立て込んでいたり、
以前の職場に、またアルバイトで時々入ることになったり、
ヘルパーの仕事の量が増えたり、少し忙しかったのですが、

新しいレパートリーも2曲ほど増え、
充実した日々を送っていました。

この2日間は、埼玉のパーカショニスト、
「ヤマザキヤマト」さんをお迎えして一緒にライブを企画しました。

ヤマトさんは世にも珍しい、ジャンベやパンデイロ、
ビリンバウ、スイスの創作楽器「ハング」などの、
パーカッションの叩き語りをするミュージシャンです。

言葉遊びのようなユーモラスな歌詞で、
時には笑いを誘ったり、時にはしんみりと歌ったりしながら、
聴く人を、とにかくハッピーにさせてしまいます。

色々な表現方法はあるにしても、
本当に、純粋に聴く人を癒してくれたり、
楽しい気持ちにさせてくれるミュージシャン。

これが意外と、いそうでなかなかいないものなのです。
ヤマトさんは、自分も見習いたいと思う大切な先輩の一人です。

宮澤賢治の童話にもそんな話があったような気がしますが、
ミュージシャンは、どこからか「回って」きて、
またどこかに去って行く、不思議な存在なのかもしれません。

から衣
きつつ慣れにし
つましあえば
はるばるきぬる
たびをしぞ思う

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