2011年11月13日日曜日

11/12

俳優「中山一朗」さんが再び静岡にやって来て、
朗読会が開催されたので行ってきました。

今回の演目は、
「山本周五郎・作 かあちゃん」

まるで落語の人情話のような
江戸の厚い心意気を感じることができる作品で、
ぐっと感動してしまいました。

詳しいストーリーは拙文では伝わらないので、
省きますが、皆に紹介したい短編の一つになりました。

(市川崑監督が映画化しているらしいのですが、
それはあんまり良くないとの評判です。
あくまで個人の好みの話でありますが。)

後で、中山さんも含め数人集まって、
日本の「おかあさん」についての話をしました。

西洋と、日本との「おかあさん」像の違い、
結婚、恋愛観や、芸術から見る文化の違い、

風俗や、歴史の話、オタクについての話、原発の話、
と、深いような軽いようないろいろな話に派生し、

結局、そんな世界のあり方にまで、
思いを馳せさせてしまう「おかあさん」ってすごいね、
という結論に至りました。

とても面白い時間でありました。


と、今自分でここまで書いてきて思いましたが、
まるで小学生のような感想文ですね。

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