2011年11月17日木曜日

11/14

最近ちょっと忙しくて書くことがうかびません。

そういう時は書かないのがいいのか、
それともひねり出したほうがいいのか。

まあブログを書くのが仕事ではないので、
どちらでもいいのかもしれませんが、


そういえばこの間、
往年のフュージョンのピアニスト「ボブ・ジェームス」が、
岩手県での復興支援のジャズコンサートに出演したそうです。

そのドキュメンタリーをTVでやっていたので、
ついつい見てしまいました。

ボブ・ジェームス(以下B・J)といえば僕は、
ブレッカーブラザーズなどと、
こてこてのフュージョンを演奏していたというぐらいの、
イメージしかもっていなかったのですが、

震災のために書き下ろした曲を、
岩手のビッグバンドと一緒に上演するという企画で、
とても素晴らしい演奏を披露しており、

熟年の深みが感じられて、
がらっと自分の中でイメージが変わったのであります。

コンサートが終わった打ち上げの席で、
岩手のバンドの団員さんが、B・Jの手を握って、
「自分は、この震災で、家や思い出の何もかもを失ったけれども、
明日からまた頑張ってゆこうという気になりました。」

と、話していました。

彼と別れた後に、B・Jがそのことを思ってか、
ひとりで咽び泣いているところが映り、
僕も見ていて泣かされてしまいました。

とてもやさしい人なんだなと思いました。



書くことが思い浮かばないなあと思いながら…、
とりとめのない文章であります。

2 コメント:

シンヤ さんのコメント...

東北を避ける人も、応援する人も、みんな自由。

 それにしても、海外から勇気を持って励ましに来てくれる人にはもう感謝しかないな。ありがたいことだ。

まるけん さんのコメント...

シンヤさん。

ブータンの王様も福島にお見舞いに来てくれたそうですね。

自分の健康や安全のことだけを考えていたら、
人は助けられないでしょうか?

子供や、他人の命を守りたいというのとは、
また別の話ですね。