少し無理がたたって、熱を出したり、お腹をこわしたりしていましたが、大分良くなりました。
その間に、UHUにてイベントに出演し、大好きなユニット「凪」の石田さんと、オカリナ吹き長谷川さんと、ある忘年会パーティでの余興演奏の仕事をさせていただきました。
正直なかなか体がつらかったです。
しかし、それはそれで、余分な力が入っていないためか、ある意味迷いなく演奏できていた自分も発見しました。
今までは、大体パーティの演奏と言うと、がやがやと騒がしく、音楽を聴く環境ではなかったりするので、お客さん、演奏者、どちらのためにもならないような気がして、あまり好きではなかったのです。
でも、逆の立場から考えれば、せっかく集まった仲間同士、積もる話もあるでしょうし、お酒もすすむでしょう。せっかく演奏してくれている音楽は聴きたいけれど、それ以上に、または仕方なくこちらの付き合い、というのが心情のような気がします。
大事なのは、過度に清聴や盛り上がりを期待せず、こちらはこちらのペースできちんとした音楽性を心がけることなんだな、とだんだんわかるようになりました。
必ず全体を通じて、何かが届いているんだと思うようになったら、お客さんの拍手の感じも少しずつ変わってきました。
なので最近は、そういった全体の雰囲気もとても楽しめるようになりました。
そんなことも、日ごろライブハウスなどで行う演奏の糧になるのでは、と思います。
演奏に誘ってくださった、石田さんに感謝します。
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