シャンソン。
浜松にあるジャズバー「analog」というお店で、無事、伴奏の仕事が終了しました。
演奏の基本は「ジャズ」なのかな、と思っていると、意外とシンプルなアルペジオ(指弾き)の伴奏で、ソロも、なるべくあちこち飛ばずにゆったりと演奏したほうが、よりその世界に合うことがわかりました。
曲ありき、歌ありき、何よりも言葉ありきの音楽だったのです。
お客さんも、本当に熱烈なシャンソンファンの方が多く、そのメロディ、言葉の浸透力の強さをうかがわせます。
日本のある時期の歌謡曲にも多大なる影響を与えたであろう、素朴で情緒ある曲たち。
その一部に携わることができてとてもうれしいです。
これを機に、ヨーロッパの古い歌たちにも興味を持ってみようかな、と思います。
とても大切な勉強になりました。
Ma Solitude/Georges Moustaki
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