このところ時間があると、作曲にいそしんでいるのでブログのほうに頭が回りません。それぞれに使える頭の分量はやはり決まっているようです。
最近の事。
■セッション
友人のいるお店のジャズセッションに参加しました。とてもいい体験になりました。
リスナーとしてはジャズという音楽は、CD屋さんに行ったらまずジャズコーナーに行くぐらい大好きなのですが、正直に言うと地元のジャズバーなどで演奏される狭義の「ジャズ」に対して少し抵抗があります。
お店によっては、すごく融通が利かなかったり、限定されたジャンルの音楽にしか興味を示さない人たちがそろっている側面があったりもするからです。
でも、そこは和気あいあいとしていいお店でした。
■遊びの国
UHUでのナカムラタツキ企画「遊びの国」にまた出演させて頂きました。タツキ君とのデュオで僕がリードギターです。
今回はいいアレンジが出来てきたようです。
先日ある番組のオーディションに参加してからタツキ君は何か悩んでいたようで、変わろうとしている、というようなことを言っていました。
僕は、そのまんまいってほしい気もしますが、進化を求め続けるのは素敵なことです。
ただ、メディアや周りの人に迎合していくことで変わるのではなく、「お客さん」と「自分」という2つの現象があって、その中で自分がどうありたくて、聴いてくれる人にどのように感じてほしいのか、常に考え続けていくことが重要だと思います。
それは常に心の中だけに秘めているべきで、それを売り物にしたり、キャッチコピーにしてばらまいたりした時点で、音楽家としての成長は望めない、とそんな風に勝手に僕は考えています。
僕は音楽に対して真摯なタツキ君のステージがとても好きです。
■カフェ「namiki」さんに行く
少し前に、近所に素敵なカフェが出来ました。全部で12席ぐらいの、ご自宅を改造した小さな喫茶店。
行って話してみると、マスターはもとはプロのクラシックギタリストだということ。いろいろと音楽の話をして盛り上がりました。しかもまったく飛び込みで入ったにもかかわらず、共通の知り合いが多いのでした。
またひとつ、いい居場所ができました。
自分が、好きだな、と思うお店は、嘘をついていないと感じられるお店ではないかな、と思います。
最近は情報が発達して、お店の作りも、飲み物やお料理の味も、先人が一生懸命考えた結果、優れているものを簡単にコピーできるようになりました。
ぱっと見れば、とても雰囲気がよさそうに見える所でも、何だかハリボテ感がする所が意外と多いのです。
友達とちょっとした時間を過ごしに行くのならそれで構わないのですが、本当に自分の大切な居場所にはなりません。
特に喫茶店というところは、ただ単においしいお茶を飲みに行くだけではない場所だと思うのです。
お客さんにどのように時間を過ごしてもらえるかということに関して、「喫茶店」と、「音楽家」、どうもよく似ているような気がします。
最近の事。
■セッション
友人のいるお店のジャズセッションに参加しました。とてもいい体験になりました。
リスナーとしてはジャズという音楽は、CD屋さんに行ったらまずジャズコーナーに行くぐらい大好きなのですが、正直に言うと地元のジャズバーなどで演奏される狭義の「ジャズ」に対して少し抵抗があります。
お店によっては、すごく融通が利かなかったり、限定されたジャンルの音楽にしか興味を示さない人たちがそろっている側面があったりもするからです。
でも、そこは和気あいあいとしていいお店でした。
■遊びの国
UHUでのナカムラタツキ企画「遊びの国」にまた出演させて頂きました。タツキ君とのデュオで僕がリードギターです。
今回はいいアレンジが出来てきたようです。
先日ある番組のオーディションに参加してからタツキ君は何か悩んでいたようで、変わろうとしている、というようなことを言っていました。
僕は、そのまんまいってほしい気もしますが、進化を求め続けるのは素敵なことです。
ただ、メディアや周りの人に迎合していくことで変わるのではなく、「お客さん」と「自分」という2つの現象があって、その中で自分がどうありたくて、聴いてくれる人にどのように感じてほしいのか、常に考え続けていくことが重要だと思います。
それは常に心の中だけに秘めているべきで、それを売り物にしたり、キャッチコピーにしてばらまいたりした時点で、音楽家としての成長は望めない、とそんな風に勝手に僕は考えています。
僕は音楽に対して真摯なタツキ君のステージがとても好きです。
■カフェ「namiki」さんに行く
少し前に、近所に素敵なカフェが出来ました。全部で12席ぐらいの、ご自宅を改造した小さな喫茶店。
行って話してみると、マスターはもとはプロのクラシックギタリストだということ。いろいろと音楽の話をして盛り上がりました。しかもまったく飛び込みで入ったにもかかわらず、共通の知り合いが多いのでした。
またひとつ、いい居場所ができました。
自分が、好きだな、と思うお店は、嘘をついていないと感じられるお店ではないかな、と思います。
最近は情報が発達して、お店の作りも、飲み物やお料理の味も、先人が一生懸命考えた結果、優れているものを簡単にコピーできるようになりました。
ぱっと見れば、とても雰囲気がよさそうに見える所でも、何だかハリボテ感がする所が意外と多いのです。
友達とちょっとした時間を過ごしに行くのならそれで構わないのですが、本当に自分の大切な居場所にはなりません。
特に喫茶店というところは、ただ単においしいお茶を飲みに行くだけではない場所だと思うのです。
お客さんにどのように時間を過ごしてもらえるかということに関して、「喫茶店」と、「音楽家」、どうもよく似ているような気がします。
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