2010年8月15日日曜日

8/15

今日は終戦記念日でした。


僕のおじさんは、浅草で戦争体験の語りべをやっています。
東京大空襲のときにその真下にいたので、よくそのことを話してくれます。

父は、埼玉に疎開しており、その時のことを話してくれます。

母は戦争のさなかに東京から京都へと移り住みましたので、そのことを話してくれます。

僕の身内は、みんな玉音放送を聞いていたのだなあ。
それぞれの人生にいろいろの思いがあったのですね。


今日、街路樹に、小さな子供の木が植えなおされているのをみて、ふっと詩想がわきました。

僕、巨木大好きなんですが、日本一の「トチの木」というのをこないだ見ました。
その近くに、ちょっとだけ小ぶりの、おばあさんの木がいたので、老夫婦です。

それから、双子の「シイの木」。

今日は親子の、あれは何だろう「ナンキンハゼ」。


木の大きくなる月日を、感じることができます。
ただそこにあるだけでいいみたいですね。

無理に音出そうとしなくたって、みんな自然に風に揺られてさらさら鳴るのです。

その音だけは美しく思います。

2 コメント:

シンヤ さんのコメント...

 自然の音には勝てない。

 「水景」の素晴らしさもその辺にあるね。シリーズで「木景」「石景」なんかも創ってはどう?最後はもちろん風の音をアレンジして「風景」なんちて。

まるけん さんのコメント...

風水土火木 といきますか。
最後は、五行思想かなんかにたどり着いちゃったりして。

チベットへと旅立ち、シリーズの完結です(^^;)