2011年8月11日木曜日

8/11

うまくいく時もあれば、そうでないときもあります。

今日は「医療福祉センター」成人部の、納涼祭にて、
演奏を頼まれ行っていました。

いやいや、めったにないことですが「野次」を飛ばされました。

大体の方は聞いて下さっていましたが、その方はどうも、
「演歌」か「加山雄三」でなければ、受け付けなかったらしく、
ちょっと荒っぽい私語が過ぎて、職員さんも困っていました。

まあ確かにいわゆる、福祉施設にいる、
「思ったこと何でも言っちゃう人」なので、
仕方がない部分も大いにあるのです。

いかんなあ、自分もそのくらいのレパートリーを、
パッとこなせるようでなければ立派な「流し」になれないぞ、
と反省しました。

あれ、何か目的が変わってきたような…。


ともあれ、そのように自分が何の為の何になったのか、
わからないような時もありますが、せめて誰かにとって、
少しでも前向きな時間を作ることができたと信じたいものですし、

自分の演奏を聴いて、こちらでやってほしいと、
言ってくださる方に、多大なる感謝の念を忘れたくないものです。

終わった後、職員さんと話をし、利用者さんにとっては、
普段あまり自分を発散する機会がないので、
何でも言いたいことを言えるというのは、
いい時間だったのではないでしょうか、という結論に落ち着きました。

僕にとっては大変いい勉強になりました。

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