僕の前で信号待ちをしていたバイクの後輪に、
蝉の抜けがらがしがみついていて、
走り出すと、タイヤと一緒に、
すごい速さでくるくると回ってゆきました。
きっと夜中のうちにタイヤに登って羽化したのでしょう。
まだ居るうちにバイクが走り出さなくてよかったです。
つかの間、保たれているにすぎないかも知れない。
蝉の抜けがらがしがみついていて、
走り出すと、タイヤと一緒に、
すごい速さでくるくると回ってゆきました。
きっと夜中のうちにタイヤに登って羽化したのでしょう。
まだ居るうちにバイクが走り出さなくてよかったです。
僕たちが安全だと思っているところも、案外そんな風に、
何か自分達よりも大きな力の気まぐれによって、つかの間、保たれているにすぎないかも知れない。
そんな風に思いました。
今日は今年初めてツクツクボーシの声を聞きました。
2 コメント:
いやいやマルケン、「知れない」どころかまったくその通りだと思うぞ。
明日、隕石が地球に激突・・・。
アパートの前の「セミのホテル」今日も満室。
シンヤさん。
うーむ。まさにその通りです。
まるでバイクのタイヤの上に暮らしているようですね。
うちのほうは、「セミの別荘」です。
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