2013年7月28日日曜日

7/28 2つのライブのお知らせ

今月末、そして来月頭にふたつ楽しみにしているライブがあります。

ひとつは、久しぶりに俳優「中山一朗」さんと企画しました。スノドカフェにて朗読と音楽の夕べです。何と中山さんも歌います。

朗読は山本周五郎「蕭々十三年」。

戦国時代の主従関係を通して、本当に相手のためになることとは何だろう、と考えさせてくれる作品です。


もうひとつは磐田市にて、今回で3回目になるオーダー家具のショールーム「折々(おりおり)」さんでのライブ。

ホームパーティのような落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと音楽を楽しむことができます。

ちょっと遠くても一来の価値ありです。

ぜひ遊びにいらして下さい。



■7月31日(水)      
静岡市清水区「オルタナティブスペース・スノドカフェ」
やわらかな時間~中山一朗と丸山研二郎・縁・夜会~vol.3

第一部 -朗読夜会-
「蕭々十三年」 作・山本周五郎

第二部 -音楽夜会-
1、中山一朗の世界
2、丸山研二郎の世界

open 18:30
start 19:30
チャージ ¥1800(ドリンク別)

○中山一朗
俳優。1990年、水戸芸術館劇団ACMに入団。その後、SCOT、静岡県舞台芸術センターSPACを経て、2000年退団。「リア王」、「デュオニュソス」などで主役を演じて海外公演にも参加。2002年に日中合作映画「王様の漢方」に映画初出演。2004年、時代劇「丹下左膳~百万両の壺」に出演。

○オルタナティブスペース・スノドカフェ
静岡県静岡市清水区上原1-7-3
リサイクルブティック・スノードール2F
【電話】054-346-7669
http://www.sndcafe.net/event/2013/07/bookmusicvol3.html


■8月3日(土)      
磐田市「折々-おりおり-」
出演 荒井豊、渡辺真由子、丸山研二郎
19:30~21:00 ¥1500(1ドリンク付き)

ご予約は…、

○折々-おりおり-
静岡県磐田市大久保10-3
TEL:0538-38-5820

折々
http://www.ori-ori.info/e4636494.html

2013年7月27日土曜日

7/26 銀の演奏会

幾つかの話。


■生命

500万年後の地球、1億年後の地球、2億年後の地球にどんな生き物が暮らしているか、という番組をやっていました。

科学的に進化の形のセオリーを導き出し、未来に起こるであろう、氷河期の訪れや、火山活動が活発になることによる温暖期、海が地表のほとんどを占める時代の訪れなどを予測して、その時どんな生物が栄えるか。

泳ぎ始めた鳥が巨大化してオットセイのようになったり、魚が空を飛んだり、巨大なクラゲの複合生物が遊泳したり、粘菌が幅をきかせたり、タコが陸上に進出したり、最後にはイカが知性をもつという、荒唐無稽な話でした。

そして、どの時代にもすでに人類は滅びてしまっていないのです。

よく科学の本などで、カンブリア紀とか、デボン紀とか、ペルム紀、三畳紀、などといろいろ勉強しました。

僕たちの歴史はたかだか数十万年、地球の時間からすれば、まばたきほどの一瞬です。


地球上に、僕たちの生態系とは隔絶された、太陽のエネルギーを全く必要とせず存在している生命が発見されたことによって、宇宙にも当たり前に生命は存在する、という事が定説になりました。

木星の衛星「エウロパ」などにも、何やらいるのではないかと、調査をする計画があるそうです。

宇宙全体は、あまりに大きな生き物の塊なのかも知れません。時空間が生命にあふれているのだとしたら、僕たちという存在は、一体何なのでしょうか。

二酸化炭素を吐き出して温暖化を招いたり、放射能を振りまいて生態系に影響を与えていることなどにも、何か、良くも悪くも人類というものが帯びている不思議な意味のようなものを感じざるを得ません。



■On and Off

昼間、知り合いの芸術家「丹羽勝次」さんの個展に顔を出しました。

御歳、八十ン歳。

かつて「幻触」という芸術活動に属し、絵筆を捨て、「書かないことを書き、作らないことを作る」というコンセプトで、いまだに素晴らしい作品を作り続けている方です。

つまり「書かない」ので、ランダムに、純粋に情報に反応し、自然に行為する。

作品はその行為の痕跡なのだと、彼は教えてくれました。

そして、その「On and Off」と題された作品は、本当に河原の小石や、滝をじっと見つめていた時の水の残像のような印象を持っているのです。

絵筆を持たずに絵画を表出出来るのであれば、ギターを持って絵を書くことができますよね、という話をして盛り上がりました。

結局のところ、何にもなくても、絵画や、音楽をやることができるのです。


■はあはあ、やっとタイトル通り、銀の演奏会の話にたどり着きました。

今回の出演者は、大石晴士郎、ナカムラタツキ、ツダイーン、丸山研二郎という面子でした。

ゆっくりしていていい時間になりました。

でももっと、コンセプトを明確にして、ここにしかない楽しみを作ることができる、という気がします。


先に書いた二つの事が、頭をぐるぐる回っていました。

ツダイーンのタガタ君は先日お遍路さん四国八十八カ所を、まわり終えて来たそうです。

自分はまだまだ何もしていない、と思います。

2013年7月24日水曜日

7/24 ライブのお知らせ

夜は虫が鳴き、涼しい。


課題が山積みになってきました。

この3か月ほどは、なかなかに試練の月日であるようです。


明日明後日は、ライブです。

楽しみだな。


■7月25日(木)
静岡伝馬町「マキタさんとミッちゃんトコ」

出演 丸山研二郎
20:00~ ソロ
21:00~ with マキタさん
22:00~ ソロ
ミュージックチャージ ¥1000

マキタさんとミッちゃんトコ
http://rock-cafe.biz/


■7月26日(金)      
静岡七間町「LIVEHOUSE UHU」
七間町夜の森 銀の演奏会
 open 18:00  start 19:00 前売¥2000 当日¥2300

出演

大石晴士郎
ナカムラタツキ
ツダイーン
丸山研二郎

LIVEHOUSE UHU
http://livehouse-uhu.com/


ぜひ遊びに来て下さい。


今日、近所のカフェ「namiki」さんに行きました。

もともとクラシックギターを弾いていたというマスターと、ギター談議をしました。

そのほかにも、工芸や、真空管アンプや、万年筆にも詳しい、ちょっと変わっているけど素敵なマスターです。

今日はヒリヤード・アンサンブルがかかっていました。


今日の1曲。

The Hilliard Ensemble - Remember Me My Dear
http://www.youtube.com/watch?v=NvpzNOUwyMw

2013年7月23日火曜日

7/22 若杉ばあちゃんの講演

公園の木陰で、今度公演などで演奏する予定の「パスキーニのトッカータ」と「G線上のアリア」を練習する。

急に雨がぱらぱらと降ってきたので、引き揚げました。

すると木陰にいたアリも何匹か連れてきてしまいました。


8月17日、野草料理研究家「若杉友子」さんの講演会に、O.A(オープニングアクト)として出演させていただくことになり、今日はその会場である、静銀「ユーフォニアホール」を下見に行きました。


実は恥ずかしながら、400人強のホールでひとりで演奏するのは初めてなのです。

確認のため音響なしで、ステージでギターを鳴らしてみると、とてもきれいに響きました。

当日は、やはりすこーし寂しいので音響を入れることになりましたが、クラシックギターのコンサートのように、完全生というのもそれはそれでいいですね。


詳しい情報は、伊太利亭HPにて公開しています。

ご予約などもそちらからお願いします。

「食べる」ということは本来どのようにあるべきか、それは、どのように生きていくべきかということにも繋がっていくのではないかと思います。そんなことを少しでも考える人にはきっと役に立つお話だと思います。


伊太利亭HP


若杉友子 (わかすぎ ともこ)

野草研究家・食養指導者

1937年大分県生まれ
結婚後静岡市で暮らしていた時に、川の水の汚染を減らす石鹸運動などの様々なボランティア活動を行う。そのなかで、自然の野草の力に着目。食養を世に広めた桜沢如一の教えを学び、1989年、静岡市内に『命と暮らしを考える店、若杉』をオープン。
1995年、自給自足の生活を実践すべく、京都府綾部市の上林地区に移住。全国を駆けめぐり、陰陽の考えにもとづいた野草料理と、日本の気候風土に根ざした知恵を伝え続けている。著書に『野草の力をいただいて』(五月書房)、『体温を上げる料理教室』(到知出版社)、『これを食べれば医者はいらない』(祥伝社)がある。

2013年7月21日日曜日

7/21 河原にて

夕方ちょっと時間ができたので、河原に行ってギターの練習をしました。

今日は日曜日だったので、草野球やサッカーの練習をしている人が多く賑やかでした。


涼しく、心地いい風が吹きました。

急におじさんが「こんにちは。」とやってきて、

「若いうちに趣味を持つのはいいことだ、でないと定年してからすぐにボケてしまう。」とか、「アーティストならば、右脳の力を弱めてしまうのでたばこは吸わないほうがいい。」とか、「きっとたばこ会社は脳に悪影響を与えない体にいいたばこを、極秘で開発しているだろう。」

などという話をして、去って行きました。


僕は、ふんふん、そうですね~、そんなもんですかね、と話を聴きました。

ギターをゆっくり弾く時間はなくなってしまいましたが、何だかいい夕方だったようです。


水面を、しらさぎが優雅に飛んでいました。

2013年7月20日土曜日

7/20 明日


明日は選挙だな。

政治についてこのブログでは書いたことがなかったけれど。

僕も一応ミュージシャンのはしくれです。

僕はこの人でなきゃいけません。


全国比例区 三宅洋平街頭トーク(大宮駅2013.7.18)【参議院選挙2013】
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=9pm0Q8iJmy4

7/19 道場

TVでは似たような番組に、似たような人たちばかりが出ています。

テロップがやたらとやかましく、品がない。

視聴率をとるために話が急に前後したりしてせわしない。

一部の人にしか分からない笑いやネタばかりである。

ニュースだってもっとシンプルに事実だけを報道してほしい。

もうとにかくドラマや音楽番組に至ってはイライラさせられる以外の何物でもない。


制作の人の苦労も知らずそんな風に思ってしまいますが。


僕は、この番組がもう一度見られるなら、人生をやり直してもいいと思います。


お笑いマンガ道場
http://www.youtube.com/watch?v=pWH0VC0YZX4



何か、失笑が聴こえたような気がします。

2013年7月16日火曜日

7/16 ダンスワークショップ

今日は昼間でも30℃を超えることがなく過ごしやすい日でした。


デイサービス「久能の里」にてのダンスワークショップ。

大分、皆様もなじんできたようで、覚えていて下さる方も何人かいらっしゃいます。

今日のワークショップは、唱歌「ふるさと」を聴きながら、それについて思い浮かんだ絵を描く、というところから始まり、最後には歌にふりをつけて踊りました。

僕が、ふるさとを歌うと、何も言わずとも大合唱が始まってしまいました。

中には泣きながら歌っている人もいます。

僕たちが同じような老人の歳になったころ、こんなにも愛される歌が残っているでしょうか。改めて一部の、唱歌といわれる曲の持つ途方もない力を、強く感じさせられました。


ある利用者さんが、紙に手紙を書きだしました。

「久能小学区にある小川は、昔はきれいな川で皆使っていたが、(一時期汚くなって)また小川がきれいになってきて嬉しい。」

というような内容でした。

涙ながらに、今は字も書けなくなってしまったけれど、誰かに清書してもらってみんなに読んでほしい、というような事を言いながら、置いてあったクレヨンを使って、つたない手で一生懸命書いてくださいました。

「ふるさと」という歌が、直接その方にそうさせたかどうかはわかりませんが、僕も話を聴いていて胸に熱いものがこみ上げました。


静かな自然がなくなっていくこと、素敵な歌がなくなっていくこと、人の心が軽々しくなっていくこと、もっともっと真剣に考えなくてはならないことが、沢山あるようです。

7/15 涼風

暑い昼間が終わって夜になると、涼しい風が網戸を通って部屋に流れ込んできました。

よく、風になりたいとか、「北風と太陽」の北風とか、つい風が物や個性であるように言いますが、考えてみると、ただ空気が気圧の高いほうから低い方へ向かっているだけなのですね。

でも、気持ちいい風が吹くと、ふと誰かが部屋に入ってきたように感じます。


自作CDの音をほぼ録り終えました。

後は、細かいところに修正があれば直して、ミックスをして、マスタリングという作業(外注)に出します。

ジャケット作りが残された楽しみです。


かなり不思議な音楽になりました。

全編楽器演奏で歌はありません。

技術的には、何だかバロック音楽のようで、ちょっとジャズが入っていたり、急にわけのわからない音律になったりします。

感覚的には、風、とか、空の景色ような感じ。


歌ものの方もがんばります。

2013年7月15日月曜日

7/14 蜩の夢


とても忙しい一日。

SCDP(静岡コミュニティダンスプロジェクト)の公演練習が段々と本格的になってきました。

ダンスや身体表現に合わせて、何曲か作り、練習ですり合わせる。繊細に寄り添う部分もあれば、こちらも大胆に自分の中身を切り開いていかなくてはならない部分もあります。


今日の午前中は、その公演の子供チームの演目に音をつけに行きました。

どの世界でも、子供をまとめるのは大変です。

なかなか収集がつかない。

日ごろとは違う、異世界の雰囲気を大人が表現していかなくてはいけないと思います。

その非日常を肌で感じた時の子供のまじめさ、集中力は目を見張るものがあります。


練習が終わり、昼間は障がいを持った人の施設「つばさ静岡」にて演奏をしてきました。

二胡の演奏と、フルート+ギターの演奏の2部立てでライブをしました。

僕は、2年前にも演奏をさせて頂きましたが、何人かの方はちゃんと覚えていてくれて、うれしそうに迎えてくれました(ちょうどその時は「震災」の直後で、僕は非常に浮かない気持ちで演奏に臨みましたが、皆さんの朗らかな雰囲気にずいぶん救われました)。

ある意味で、このような場所で演奏をするために僕は、無い技術を磨いて来たようにも思える、いつもそのように感じさせてくれる所です。

二胡の「中年四楽坊」の皆さまも素敵な演奏で、とてもよいご縁になりました。


大急ぎで家に帰って支度をし、またSCDPの練習に舞い戻る。

今度は、大人のダンスに音楽で参加する。

「オキテ・ダンス」と名付けられた演目で、都会のぎくしゃくした人間の関係性、束縛、鬱屈から解放されようとする、男女の踊り。

音楽の方は公演のメインテーマとなる、なかなかいい曲ができ、これは監修のダンサー、アオキさんによって「解放のマーチ」と名付けられました。

解放のマーチ…。いいタイトルだなあ、自分の作品CDの中にもいつか収録したい、と秘かに思いました。


くたくたになって家に帰りつくと、アパートの壁にひぐらしが泊って休んでいました。

彼らはどんな夢を見るだろうか、と学生のころよく考えました。

きっと僕らには想像もつかない、広い世界を飛んでいることだろうと思います。


今日の1曲
Gilberto Gil - Kaya N' Gan Daya
http://www.youtube.com/watch?v=m55FxFsHcGI

ボブ・マーリーのカバーですね。

ジルベルト・ジルはたしかブラジルの文化大臣なのでありますが、こんな映像撮っててイイノカナ?

2013年7月12日金曜日

7/10 伊太利亭


伊太利亭ライブも始めて2年を過ぎ、いつの間にか26回目を迎えていました。

今回のゲストは3回目の登場になる「風太」さん。

出会ってから5~6年経ちますが、風太さんの音楽はどんどん優しく、深くなって行くように感じます。

今回も素晴らしいライブでした。


次回は、8/14なのですが、ここで残念なお知らせをしなくてはなりません。

伊太利亭のマスターは、レストラン「伊太利亭」と、リアルフードマーケット「あくつ」の、2つのお店を経営していました。しかし、いろいろな事情とご本人の思いもあり、8月いっぱいで「伊太利亭」の方を閉じ、「あくつ」の業務に一本化することを決めたそうです。

そのため、この企画「リアルフードプロジェクト~音楽を感じよう~」も次回8月で終了のはこびとなりました。

今までライブに足を運んでくださった皆様、出演者の皆さん、本当にありがとうございました。


僕も、演奏する場所を一つ失ってしまうわけですが、それは場所だけの話。

大切なご縁は、より深く繋がって行くことだと思います。

最後、8月14日はちょっとしたパーティにして、今まで縁のあった皆さんに声をお掛けしたいと思います。

ぜひぜひ遊びにいらしてください。

2013年7月8日月曜日

7/8 施餓鬼会


先日行った公演「舞語り」からのご縁で、僕の実家のほうではあまり縁のない法要でありますが、曹洞宗は顕光院さんの「施餓鬼会」にて、朗読劇「鬼子母の愛(岡本かの子)」を披露しました。

最近は、お寺でコンサートを企画したり、ある種のイベントを行ったりするのは、流行りのようになっています。

ところが法要の中で、となるとやはり取ってつけたような音楽コンサートではかえって本来の儀式の意味を削いでしまうので、仏教に繋がりのある演目がいいのだと思います。


施餓鬼というのは、その名の通り餓鬼道に落ちた者に対する施しを意味します。

仏教説話「鬼子母神」は、愛慾のあまりよその子供を食べてしまう母親の話です。最後には釈迦の手によって改心させられ、その償いに子授けの神様になるのです。

意味合いとしてはとてもいい演目だったように思います。


僕は実は、お寺でコンサートをするという事に関して、今までは少し抵抗がありました。

やはりどこか場違いなような気がしていたのです。

しかし昔のお寺というのは、老若男女どんな人でも集まれる場所で、ある意味公民館のようなところだったといいます。

これからは、単なる遊びではないにしても、そういった意味のある楽しみを提供できる場所として、考え直されるべきなのかな、と考えが変わりました。

2013年7月7日日曜日

7/7 岡部七夕祭り


岡部「柏屋(かしばや)」さんには、大きな笹竹に沢山の願い事がさげられていました。

風のせいで、「みんな元気でいられますように」という短冊が舞って落っこちていたので、拾って丁寧に笹に戻しておきました。


七夕祭りにてのミニコンサート。

僕はオカリナとギターのユニット「So What」で出演しました。なかなか演奏もうまくいって、今後が楽しみになりました。

仕掛け人はバンド「凪」の石田さん。彼の音楽も、仕掛けるイベントも何かあたたかく、とにかくどんなことでも協力させていただきたいと最近思っています。

出演者は…、

So What
まじゅん 
石田チビオヤジ
ノーザン☆スター
鈴木健太郎
消防隊ラッパ演奏
ZILL

僕は音響を手伝っていましたが、とにかく今日は暑かった。でもみんなの音楽が素晴らしくて、ほとんど外にいたのでずいぶんと日焼けをしました。


卓をいじりながら、ふと足元を見ると、沢山のアリが歩いていて、すれ違うたびに頭を触れ合って何か会話をしていました。

一体どんなことを伝えているのだろうと思うと、どこか僕たちの音楽のステージや日々の生活にも似ているような気がして、その小さな活動に親近感がわきました。

空では、きっと彦星は織姫に会えた事だと思います。


「まじゅん」さんの歌った「十九の春」が頭に残っています。

2013年7月4日木曜日

7/4 3つのDUO

21時ごろ仕事が終わりふと外に佇むと、沈んだような霧雨の中、駐車場の車たちがみんな目をつぶって休んでいるように見えました。

一夜明けると、ジージーとアブラゼミがまだ遠慮がちに何やら言っている声が聞こえてきました。

また今年も蝉が鳴き出しました。


最近の事。


あさって、7/6は岡部「柏屋」さんの七夕祭りに出演します。

今回はオカリナ吹き長谷川さんとのデュオでユニット名は「So What」。ちょっと音楽に詳しい人からは、よく付けたね!と言われそうな危うい名前ですね。


7/8には、市内の「顕光院」というお寺さんのお盆の法要にて、先日「舞語り」でもご一緒した俳優、関根淳子さんの朗読「鬼子母の愛(岡本かの子)」に音楽をつけます。


7/14には、先日も少し書きましたが「つばさ静岡」という重症心身障害児・者施設にて、フルートと二胡を演奏されるミュージシャン安達さんと、フルート・ギターのデュオで企画ライブに出演します。

このユニット名は「しろひげさんとくろひげさん」になりました。無論くろひげさんというのが私でありますが。


3つの面白いデュオです。


7/8はそのお寺の檀家さん向けなのでどうかわかりませんが、7/6、7/14は観覧無料にてどなたでもお越しいただけます。

お出かけのついでにお気軽に遊びにいらしてください。


■7月6日(土)      
「岡部七夕まつり」

※雨天の場合は7日に順延、7月7日雨天の場合は中止

観覧無料、場所 岡部宿大旅籠柏屋 中庭

16:00~16:30 So What? (マルケン&長谷川孝二)
16:30~17:00 まじゅん 
17:00~17:30 石田チビオヤジ
17:30~18:00 ノーザン☆スター
18:00~18:30 鈴木健太郎
18:30~19:00 消防隊ラッパ演奏
19:00~19:30 ZILL

柏屋
http://www.city.fujieda.shizuoka.jp/shisetsu_bunka_kashibaya.html


■7月14日(日)
重症心身障害児・者施設「つばさ静岡」
14:00~15:00 観覧無料

出演 中年四楽坊、しろひげさんとくろひげさん

つばさ静岡
http://www.tsubasa-szok.net/index.html