2012年4月18日水曜日

4/17

雷がごろごろ鳴って、ぱらぱらと雨が降り出しました。
工事の人たちが、測量の道具をあわてて片付けると、激しい雨になって、それが上がるときれいな夕日が見えました。

うぐいすの声が山の方で聞こえて、シャクナゲの花がきれいだった。
久しぶりに聴きなおしている「ラルフ・タウナー」のアルバムに感銘をうける。

何だか、何の苦労もない人みたいですね。
オメデタイミュージシャンであります。


最近、曲を作るのが楽しくて、いろいろと頭の中にある音の断片を形にしています。

今まで、自分の演奏は人にどう聴こえるだろうとか、わかりやすくしなくてはならない、とか、それはそれで大切なことなのですが、小さな箱に入って抜け出せなくなっていたとも言えると、ふと思い、一度まるっきり自由に作ってみようと考え始めました。

いわゆる、淘汰された、自然の造形がそうであるように、自由な方がかえって洗練されてゆくのかもしれない、と思います。

それは、彫刻家「コンスタンティン・ブランクーシ」が「眠れるミューズ」や「鳥」といった、造形にたどり着いて行った過程に追随するもので…、あ、いや、何だか理屈っぽくなってきたので、やめます。


充実した、いい一日だったということを言いたいだけだったのです。

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