沢山の雨が落ち切り空気は澄みましたが、今日はとても冷たくなりました。
静岡の和楽器グループ「僖響(ききょう)」と、およそ5年ぶりにまた同じステージに立つことになり、練習しました。
彼らに出会ったのは、僕が学生で20歳ぐらいのころ。
音楽イベントを開催しようと企画していた友達が、偶然、当時は路上で三味線、太鼓などを演奏していた彼らに声をかけたのが始まりで、それから親交がずっと続いています。
数年前にはほとんど毎月毎週のように、各地の営業ライブや、お店などで一緒に演奏をしました。
洋楽器であるギターが三味線や、篠笛、太鼓などと合奏するのは想像以上に難しく、下手をやると非常にダサい音楽になってしまうので、いろいろな音楽的知識や、感性を総動員して工夫した思い出があります。
これも少なからず、自分の音楽の大きな素養になった活動の一つだったと思います。
一時期は、本当に昼夜問わず活動していて、会場のお店が閉店した夜の12時半から打ち合わせをして、3時半ぐらいまで喧々諤々やって、帰ってそのまま出勤したりしていました。
さすがにもうできません。
と言いながらも、さっき練習を終えて現在夜の1:30。
あ、あのころが戻ってきた。
皆それぞれの仕事がもっと忙しくなって、ステージの回数は減りましたが、今は、そしてこれからはもっとお互いにいい音が出せるでしょう。
今回のステージは、とあるパーティの中での演奏なので、外部の人は聴けませんが、また何かでお披露目できたらうれしいなと思いました。
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