2012年1月19日木曜日

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石川県白山市の「溜まりBAR夕焼け」からの、
うれしいお知らせ。

オーナー「のっぽ」さん企画の、オムニバスCDに、
僕の曲を入れて頂けることになりました。














「夕焼け」に出入りするプロ、アマ問わず、
いろいろなミュージシャンの音が収められています。


以下転載…、(のっぽさんのコメントです。)

「夕焼け家族」vol.1 ~夕焼けに集う仲間達~
10曲入 1,000円


参加アーティスト

・くるみ
・A-Band
・越中克彦
・ひなた
・SEiZI/晴志
・丸山研二郎
・Ayre
・Miyo & Bamboo
・ジローヤマダバンド
・Swampy Takeshi.杉本”Q”仁美&芳賀まさひろ


《幻のレコーディングスタジオ》

飛田一男※と生前にこんな会話

飛:「のっぽ君、デカシミのスタジオってどこにあるん?」
の:「えつ?レコーディングでもするんすか?」
飛:「いや、自宅にレコーディングスタジオ造ろうとおもって…、完成したらプロもアマも皆でジャンジャン音を録ろうやな!​」

そのあと、奥様と2人でデカシミスタジオを訪ねていろいろノウハウを聞いたとの事。 富山八尾に越して間もない頃だったと思うが、お邪魔したときに建設予定の場所の説明もしていただいた。「遠くの古い友人もここに来てもらって、のんびりレコーディングするんや」 。 …結局、叶うことなくこの世を去られたわけだが…、その事に関してこの前までは自分もすっかり忘れていた。

《KAZちゃんの事》

昨年11月に急逝した夕焼けスタッフKAZちゃん。 自分達同様に夕焼けの出演者お客様にとっては悲しい出来事。 めげずにその暮れに行なった「偲ぶ望年会」では、皆さんがKAZちゃんに捧げる曲を作って披露してくれた。 …その時、単純に「この曲を残す事ができればなぁ~」 。今回のオムニバスCDを作ろうと思った最初のきっかけはこの出来事です。 …「せっかくだから、発売日はKAZちゃんの誕生日の12月18日にしよう!」

《プロ・アマ問わず…》

飛田一男の口癖「プロもアマも関係ないんだよ…」
…夕焼けは皆さんご承知のとおり、プロ・アマ沢山の出演者に支えて頂いています。
音楽を趣味とし日々のストレス発散の為に楽しんでいるアマの皆さん、一度はメジャーとなり悠々自適な正にプロのミュージシャン、プロ志向だがまだ卵のミュージシャン、全国を渡り歩き生計を立てているツアーミュージシャン等、様々なミュージシ​ャンが居ます。

せっかく夕焼けに来て下さっているのだから、この皆さんがお互い支え合う事も出来るのではないか? …もし、オムニバスCDを作れたなら、アマチュアの皆さんにとっては、「レコーディング~CD」というひとつのステイタスを、手軽に1曲だけで達成できるというメリット。 プロ及びプロ志向の皆さんにとっては、相互に名前や曲を知ってもらえ知名度が上がるというメリット。

ふっ…と、前述の飛田さんとの会話を思い出した。 想像だが、飛田一男が生きていてレコーディングスタジオを持っていたとしたら、同じような事をしていたのでは…?

《良き理解者》

自分が絶大な信頼をおいている音響技師「デカシミ」。歳が同じということもあるのか、まず社会や景気経済について同じような考えをもっている。さらに、この音楽の世界に関しては彼は大先輩なのだが、ライブハウスやCDのありかた等の考え方にも自分と通じるものがあり、自分の想いを吐き出してみたところ、共感してもらい今回の運びとなった。

とりあえず「オリジナル曲編」vol.1を発売しますが… Vol.2は来春発売予定。 既に、vol.3までのアーティストさんが決まりつつあります。 そして「カバー曲編」も vol.1を来春から制作にかかります。 こちらは大所帯のバンドが多いのでリリースまで時間が掛かりそうですが、デカシミやサポートスタッフとで頑張ります。


以上

※飛田一男 石川の伝説のバンド「めんたんぴん」のG.
のっぽさんはその最後の弟子であったらしいです。

身内にしかわからない話もありますが、
どこのライブハウス、音楽に関するお店、仲間にも、
共感できることのような気がします。

何よりも、このように年に数回しか行けないような、
離れた場所の皆さんがとても仲良くしてくれ、

「家族」という名前のつくものの中に、
誘い入れてくれたことをうれしく思います。

自分も含めて(?)おそらく静岡では知られていない、
ミュージシャンがほとんどですが、

他県にて、こんな活動もあるということで、
以後お見知り置きを。

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