Egberto Gismontiの「Circense(シルセンシ)」というアルバムをずっと車の中で聴いています。
ポルトガル語でサーカスという意味のアルバム。
まるでサーカスの道化のようにコミカルな演奏、怪しい雰囲気の見世物、思わずほろりとするような感動的な場面、いろいろな要素が溶け込んだ、美しい音楽です。
最後の曲だけ唯一、歌もので、ずっと通して聴いていって、最後の「歌」を聴くと何故かジーンとしてしまう。1曲目、2曲目と聴いていく積み重ねがあって、初めて生きる最後の「その曲」です。
僕は本物のサーカスも何度か見て、やっぱりそんな風な魅力があって、大好きになりました。
ちょっとでも人前に出るようなことをやっていると、全体の構成や、裏方の動きにもついつい目がいくようになります。出し物の意味としてのつながりや、道具や、演者の都合など、技術的なつながりがきれいに整えられていて、舞台の華やかさと、整然としたバックの動きの関係に感心しました。
音楽の方では、最近は、好きな曲だけハードディスクに取り込んで聴いている人も多いですが、やっぱり、映画や演劇や、それこそサーカスなどの舞台がそうであるように、ちゃんと創作の始まりから終わりまでの意味を、しっかりと汲み取りながら鑑賞したいものです。
自分たち作る方も、見る人聴く人にそのストーリーがなるべく伝わるように、見せかけだけではない、全体の物語をきちんと運んでゆく技術を、高めたいと思うわけであります。
ポルトガル語でサーカスという意味のアルバム。
まるでサーカスの道化のようにコミカルな演奏、怪しい雰囲気の見世物、思わずほろりとするような感動的な場面、いろいろな要素が溶け込んだ、美しい音楽です。
最後の曲だけ唯一、歌もので、ずっと通して聴いていって、最後の「歌」を聴くと何故かジーンとしてしまう。1曲目、2曲目と聴いていく積み重ねがあって、初めて生きる最後の「その曲」です。
僕は本物のサーカスも何度か見て、やっぱりそんな風な魅力があって、大好きになりました。
ちょっとでも人前に出るようなことをやっていると、全体の構成や、裏方の動きにもついつい目がいくようになります。出し物の意味としてのつながりや、道具や、演者の都合など、技術的なつながりがきれいに整えられていて、舞台の華やかさと、整然としたバックの動きの関係に感心しました。
音楽の方では、最近は、好きな曲だけハードディスクに取り込んで聴いている人も多いですが、やっぱり、映画や演劇や、それこそサーカスなどの舞台がそうであるように、ちゃんと創作の始まりから終わりまでの意味を、しっかりと汲み取りながら鑑賞したいものです。
自分たち作る方も、見る人聴く人にそのストーリーがなるべく伝わるように、見せかけだけではない、全体の物語をきちんと運んでゆく技術を、高めたいと思うわけであります。
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