うちの玄関には、パイプのついたチャイムがかかっています。
これが結構きれいな音階になっているので、偶然ですが時々よく知っている歌をうたうのです。
♪真っ赤なお鼻の…とか、
♪Raindrops keep falling on my head…とか、
♪汽笛一声新橋を…とか、
♪仰げば尊し…とか、
なかなかいいレパートリーを持っているので、可愛く思います。
僕は、どうもいろいろなものに人格を感じてしまったりするのですが、今日、うちの植木鉢に植わっていたクヌギの木が、大きくなったので義父の実家の地所である、裏山に引っ越しました。
きっと今頃初めて地面に降りて、虫や、また同じように山で育っている他の木と仲良くやっているだろうかと思うと、妙にさびしくなりました。
恥ずかしいことに、じーんと目頭まで熱くなったりするのです。
それぞれのあるべき姿、というのは簡単に僕たちに測れるものではないと思います。
うちの父親が、何かの動物番組を見て、「人間だけが万物の霊長だなんて、おかしな考えだなあ。」としみじみ言っていたのをふと思い出しました。
明日は久しぶりのオフです。
何をしようかなあ、と考えると、たまっていた仕事がたくさん発見されて、やっぱり忙しく動くことになりそうです。
どんな時でも、どっしりとかまえていたクヌギの木のほうが、何だかよほどえらいような気がします。
明日は久しぶりのオフです。
何をしようかなあ、と考えると、たまっていた仕事がたくさん発見されて、やっぱり忙しく動くことになりそうです。
どんな時でも、どっしりとかまえていたクヌギの木のほうが、何だかよほどえらいような気がします。
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