夜の帰り道。
向かいから不思議な車がやってきたと思ったら、まったく同じ車種のバイクが2台並んで走っていたのでした。
暗闇の向こうにある、本当の姿はなかなか見えないものです。
今日は「マキタさんとミッちゃんトコ」に久しぶりにお客さんとして行って、会津里花さん率いるバンド「白花」と、リカさんと、オカリナ吹き長谷川さんのデュオのライブを見てきました。
今度、長谷川さん、リカさんと僕の3人でライブをすることになったのです。
オカリナ、一五一会(BIGINが開発した4絃楽器)と、ギターのトリオです。
一番年少の僕が言うのもなんですが、とてもいい縁によって出会った3人だと思います。ミュージシャンにとってだけの話ではないですが、自然な流れによって生まれた縁はとても素敵な力を生むような気がします。
バンドの中でのアンサンブルにしても、どんな仲間と、どういう場所でそれをやるかにしても、自分がその関係の中でどういう音を出し、どう立ち振る舞うべきなのか、常に考え続けなくてはなりません。
自分が、発生させた一粒の音からすべての関係が始まって、それが複雑に折り重なっていきます。
僕も時には、理想や、あざとい気持ちが先行し過ぎて、本来自分が出すべきではない音を出したり、いるべきかどうかわからない場所に無理に出向いたりして、関係がうまくいかず、少し落ち込んだりすることもあります。
大きな目で見ればそれも勉強なのですが、だからこそ、その自分の音について、真剣に問いただしていかなくてはいけないのだと思います。
高台から見える高速道路のパーキングにたくさんの車が停まっていました。
いろいろな縁をもって、どこからか来てどこかへ行くのでしょう。
自分のバイクもそのたくさんの明かりの中の、小さな一粒なのだと思いました。
以下はつまらない話。
マキタさんトコにはインテリアとして小さなTVがあって、最近は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がかかっています。
その映画の中で、ギタリストにしかわからないちょっとした間違いを発見しました。
主人公マーフィが、ドク博士の家で、発明品の巨大なアンプに自分のギターをつないで音を鳴らした瞬間、その恐ろしい音圧にブッ飛ばされてしまうシーンがありますが、アンプのスイッチを入れて、全部ボリュームをあげてから、シールド(エレキギターのコード)をアンプ→ギターの順に挿したのです。
実はそれをやると、漏電して、ものすごいノイズが走るので、本当はギターを弾く前にブッ飛ばされてしまいます。
正しくはギター→アンプの順にコードをつないでからボリュームを上げるのです。
映画の面白さとは何の関係もない、くすくすっと笑ってしまうようなどうでもいい話です。
向かいから不思議な車がやってきたと思ったら、まったく同じ車種のバイクが2台並んで走っていたのでした。
暗闇の向こうにある、本当の姿はなかなか見えないものです。
今日は「マキタさんとミッちゃんトコ」に久しぶりにお客さんとして行って、会津里花さん率いるバンド「白花」と、リカさんと、オカリナ吹き長谷川さんのデュオのライブを見てきました。
今度、長谷川さん、リカさんと僕の3人でライブをすることになったのです。
オカリナ、一五一会(BIGINが開発した4絃楽器)と、ギターのトリオです。
一番年少の僕が言うのもなんですが、とてもいい縁によって出会った3人だと思います。ミュージシャンにとってだけの話ではないですが、自然な流れによって生まれた縁はとても素敵な力を生むような気がします。
バンドの中でのアンサンブルにしても、どんな仲間と、どういう場所でそれをやるかにしても、自分がその関係の中でどういう音を出し、どう立ち振る舞うべきなのか、常に考え続けなくてはなりません。
自分が、発生させた一粒の音からすべての関係が始まって、それが複雑に折り重なっていきます。
僕も時には、理想や、あざとい気持ちが先行し過ぎて、本来自分が出すべきではない音を出したり、いるべきかどうかわからない場所に無理に出向いたりして、関係がうまくいかず、少し落ち込んだりすることもあります。
大きな目で見ればそれも勉強なのですが、だからこそ、その自分の音について、真剣に問いただしていかなくてはいけないのだと思います。
高台から見える高速道路のパーキングにたくさんの車が停まっていました。
いろいろな縁をもって、どこからか来てどこかへ行くのでしょう。
自分のバイクもそのたくさんの明かりの中の、小さな一粒なのだと思いました。
以下はつまらない話。
マキタさんトコにはインテリアとして小さなTVがあって、最近は映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がかかっています。
その映画の中で、ギタリストにしかわからないちょっとした間違いを発見しました。
主人公マーフィが、ドク博士の家で、発明品の巨大なアンプに自分のギターをつないで音を鳴らした瞬間、その恐ろしい音圧にブッ飛ばされてしまうシーンがありますが、アンプのスイッチを入れて、全部ボリュームをあげてから、シールド(エレキギターのコード)をアンプ→ギターの順に挿したのです。
実はそれをやると、漏電して、ものすごいノイズが走るので、本当はギターを弾く前にブッ飛ばされてしまいます。
正しくはギター→アンプの順にコードをつないでからボリュームを上げるのです。
映画の面白さとは何の関係もない、くすくすっと笑ってしまうようなどうでもいい話です。
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