恥ずかしながら知らなかったのですが、
宮沢賢治は、ドヴォルザークの新世界交響曲に、
「遠き山に日は落ちて」に先立つこと、20年も前に、
自身の詩をつけていたのだそうです。
TV番組で、歌われていたのを聴いて、
あまりの詩の素晴らしさに茫然となり涙が出ました。
まさに雷に打たれたようなショックです。
春はまだきの朱(あけ)雲を
アルペン農の汗に燃し
縄と菩提樹皮(マダカ)にうちよそひ
風とひかりにちかひせり
四月は風のかぐはしく
雲かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる
繞(めぐ)る八谷に劈靂(へきれき)の
いしぶみしげきおのづから
種山ヶ原に燃ゆる火の
なかばは雲に鎖(とざ)さるゝ
四月は風のかぐはしく
雲かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる
宮沢賢治は、ドヴォルザークの新世界交響曲に、
「遠き山に日は落ちて」に先立つこと、20年も前に、
自身の詩をつけていたのだそうです。
TV番組で、歌われていたのを聴いて、
あまりの詩の素晴らしさに茫然となり涙が出ました。
まさに雷に打たれたようなショックです。
春はまだきの朱(あけ)雲を
アルペン農の汗に燃し
縄と菩提樹皮(マダカ)にうちよそひ
風とひかりにちかひせり
四月は風のかぐはしく
雲かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる
繞(めぐ)る八谷に劈靂(へきれき)の
いしぶみしげきおのづから
種山ヶ原に燃ゆる火の
なかばは雲に鎖(とざ)さるゝ
四月は風のかぐはしく
雲かげ原を超えくれば
雪融けの草をわたる
2 コメント:
いつか岩手県に演奏旅行に行って、道の駅「種山ヶ原」で「ふきのとう入りソーセージ」を食べよう。
いつか、きっとな。そして三陸の海にもマルケンの歌を聴かせてくれ。
いつか、必ず行きましょう。
うまそうな「ふきのとう入りソーセージ」を食べに。
三陸鉄道の駅では、何にもなくなってしまったのに、
宮沢賢治の歌碑だけ残ったそうですね。
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