2012年10月4日木曜日

10/3

もうすっかりセミも鳴かなくなってしまったし、「暑い」と思うこと自体も少なくなって、秋の夜長、という言葉が似合うようになりました。

夕焼けどきに用事で歩いていたら、広場で子供が遊んでいて、丸いサッカーボールがてんてんと芝生の上を転がって行きました。

涼しい、独特な秋のにおいのする風がわっとふき、何となくそんな光景に、今年の夏のあとかたも、はがれ飛んだような気がしました。


でも、ふとした拍子に、聴き残したハワイアンのメロディなどが浮かんだりすると、少し切なくなったりします。

Peter Moon ‐ My Sweet Sweetie
http://www.youtube.com/watch?v=JtgdM8zsI88&feature=relmfu


今日は、UHUにてショットガンブルースバンドの一員として、最近俳優としても有名な「竹原ピストル」さんの前座をつとめました。

ステージに上がるには助走が必要です。

幅跳びなどのように、ある程度の距離を飛ぶ覚悟をし、きれいに踏み切って、意味のある場所に着地しなくてはなりません。

竹原さんは、ジャンルだけでは、まったくと言っていいほど自分が普段聴いている音楽とはかけ離れていますが、ステージにいる間、ずっと飛んでいるように感じました。

たくさんの部分で、とても心に響く音、メッセージを与えてくれる人だなと思います。


もちろん人間は飛べません。

本当に飛ぼうとして、無様に着地する、これがミュージシャンの宿命というものかもしれません。

僕などはいつもそうです。

2 コメント:

tona さんのコメント...

昨日は、ブルジーなマルケンさんを初めて観ました。私の好み的にはこちらですね。ジョンスコを好きだとかいてらっしやいましたが、Jazz的な演奏も観てみたいです。
私もジョンスコ好きでアイバニーズのセミアコ(AS200)持つてます。(弾いてますとは言えません(^^;)

まるけん さんのコメント...

tonaさん。

コメントありがとうございます。
実はブルージーは苦手な部類でして…。

Jazzは目下勉強中という感じです。

いろいろと新しい試みに挑戦したいなとは思っています。

ジョンスコいいですね。