責めるような暑さの昼間が過ぎて、音楽の時間がやってきます。
木陰の涼風のように音を操れたらどんなにいいだろうといつも思いますが、なかなか簡単なことではありません。
前回ライブをさせて頂いたのが、去年の12月。
折々さんのライブも今回で3回目になりました。
最初は遠慮がちにお邪魔していたものが、だんだんと顔見知りのお客さんも増え、お店の方とも話しやすくなって、自分にとって大切な場所になっていくのが分かります。
演奏のあとにも、常連さんやお店の方と飲み食いしながら、すっかり話し込んでしまいました。
おかげで帰りは日付も変わってずいぶん遅い時間になってしまいましたが、素敵な時間を過ごすことができました。
セットリストは、
Wave
栴檀の花
川の流れのように
Aquarius
たまゆら
We are all alone
春
星
空の灯
北街道の唄
My Way
私の青空
久しぶりの荒井さん、まゆちゃんとのトリオで、新しいオリジナル曲をアレンジしました。
つたない採譜能力で自分で楽譜を書いたものですが、とても面白いアンサンブルになりつつあります。
あるお客さんが、耳に残るというよりも心の深いところに残る音楽だ、と言ってくださいました。
とてもうれしい言葉でした。
この3人のバンドに、歌のグループをくっつけたり、管楽器や打楽器をくっつけたり、流動的にどんなメンバーでも演奏できる形を作りたいと秘かにもくろんでいます。
別に僕がいなくったっていいのです。
立場上メインボーカルや、リードギターなどというパートを請け負っているだけで、主人公ではないのですから。
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