仕事が終わり、夕方からデュオ「So What」の練習をしました。
いい曲のレパートリーが増えそうで、楽しい時間でした。
帰り道。
通っていた大学の前を通ると、ふと当時の記憶がよみがえりました。
昼過ぎに、ひどい時には夕方起きて、ぼーっとしてから定食屋でご飯を食べて、一本だけビールを買い、坂を登って夜の学校に行く。
そして学校の建物の屋上に腰掛けて、夜の街を眺めながらお酒を飲んだり、一緒に持ってきたギターを爪弾いたりしていました。
何のためにも、誰のためにもならない時間でした。
今は、朝早くに起きて仕事をしに行き、いろいろの用事を済ませて帰ってくるのは夜遅く。
沢山のステージで、歌ったりギターを弾かせていただいたりして、後から後からあらゆる種類の予定が帳面に書き込まれていきます。
そんな日常が当たり前になりましたが、まるで川面の泡のように心をすり抜けてゆくばかりで、あの時楽しかったよねー、と誰かに言われても、えっと、何だっけ?と聞き返してしまったりするのです。
不思議なことに今考えると、何の意味もないようだった時間ほど意味深く感じる事があります。
今日は、その1人ぽっちで眺めていた街の光が、妙に頭に湧きかえっています。
いや、1人ぽっちではなかったな。
段々ツクツクボーシの声が大きくなってくるとそんな事を思い出すのかもしれません。
いい曲のレパートリーが増えそうで、楽しい時間でした。
帰り道。
通っていた大学の前を通ると、ふと当時の記憶がよみがえりました。
昼過ぎに、ひどい時には夕方起きて、ぼーっとしてから定食屋でご飯を食べて、一本だけビールを買い、坂を登って夜の学校に行く。
そして学校の建物の屋上に腰掛けて、夜の街を眺めながらお酒を飲んだり、一緒に持ってきたギターを爪弾いたりしていました。
何のためにも、誰のためにもならない時間でした。
今は、朝早くに起きて仕事をしに行き、いろいろの用事を済ませて帰ってくるのは夜遅く。
沢山のステージで、歌ったりギターを弾かせていただいたりして、後から後からあらゆる種類の予定が帳面に書き込まれていきます。
そんな日常が当たり前になりましたが、まるで川面の泡のように心をすり抜けてゆくばかりで、あの時楽しかったよねー、と誰かに言われても、えっと、何だっけ?と聞き返してしまったりするのです。
不思議なことに今考えると、何の意味もないようだった時間ほど意味深く感じる事があります。
今日は、その1人ぽっちで眺めていた街の光が、妙に頭に湧きかえっています。
いや、1人ぽっちではなかったな。
段々ツクツクボーシの声が大きくなってくるとそんな事を思い出すのかもしれません。
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