朝方よく鳴いていて、夢うつつに、何てきれいな声なんだろう、と思っていたのと同じ声でありました。
そっとうかがってみると、大きさはムクドリぐらい、お腹は赤茶色で、それ以外の全身が瑠璃色のきれいな鳥で、ちょんちょんとベランダを横飛びしながら、うちの植物を覗き込んでいる姿が、あんまり可愛いので、しばらく馬鹿みたいににやにやしながら眺めてしまいました。
調べてみると、「イソヒヨドリ」という鳥だそうです。
ヒヨドリと名がついていますが、実際は違う種類で、ツグミの仲間だとか(ぼ、僕はツグミを食べたことがあります、ゴメンネ…)。
僕は無条件で鳥が好きです。
セロ弾きのゴーシュの中に、セロ弾きがカッコーに音楽を教わるシーンがありますが、「何だか聞けば聞くほどカッコーのほうが本当のドレミファにはまっているような気がするのでした。」という言葉があって、僕もどうもそんな気がしています。
よく、夏の朝に林の中でヤマバトが「ぽーぽぽっぽぽう」と鳴いていますが、うちの父親はどうもそれが「週休二日制(しゅーきゅふつかせい)」に聞こえるらしいです。
これは余談でした、スミマセン。
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