福祉のほうの職場で、施設を移転するという話が持ち上がり、これを機に改めてもともとの理念について考え直そう、という話をしています。
そのコンセプトは「共に生き、はたらく街へ」というのですが、なかなか分かりやすくきれいな言葉だと思います。
同じようにミュージシャンにとっても、どんな音楽をやりたいのか、という根本的な思いを改めて考えることは大事だと思います。
なので、僕もプロフィールの言葉などを改めて考え直してみることにしました。
ところがよく考えてみると、自分も含めて、「こうあるべき。」と自分で考えた理屈に囚われて自由な発想が出来なくなっていることのほうが身近では多いような気がしてきました。
演奏した録音などをごくたまに聴きかえしてみると、自分が、こうしたい、と思ってやった演奏より、何か他のジャンルや活動に参加したもののほうが、自由にのびのびとプレイしていたりすることがあります。
理念を守りながら、柔軟に演奏できたらいいな、と思います。
今日の1曲。最近よく聴いているもの。
John Abercrombie Quartet - Alchemy
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