2013年4月20日土曜日

4/19 舞踊とギター


昨日の夜は遅く、今朝は早かったけれど、なぜか今日は妙に体調がよかったのです。

頭もすっきりしていて、体も軽かった。

大体、朝は職場に行くとじっとりと体がだるくて、今日こそは体調が悪いと言って早退しよう、と毎回のように思うのです。(ほんとに帰ったことはありませんが。)

考えてみると、昨日のライブは全体にとてもいい雰囲気でした。

自分も個人的にかなり納得のいく演奏が出来たし、他の出演者の演奏も何だか皆ほとばしっているように感じました。

きっといいエネルギーを分けてもらって来たんだと思います。



5月に公演予定の「舞語り」の稽古が始まりました。

音楽が、語りや舞に寄り添う部分と、遊離する部分。

どんな風に演出をするか、その場で相談しながらの手探りの練習でしたが、今回の作品のテーマの一つである男女の愛の価値観についても語り合うと、作品が少しずつ形を見せ始め、面白い舞台になりそうな予感がしました。


共演の関根さんは、演出においてまずは、自分だったらどんなものが観たいのか、ということを大事にしたい、と話してくれました。

音楽においても、まず自分が気持ちいいと思える音、を目指すことが最低限必要な道筋だと思います。

その道がそれると、どうしてもうわべだけの、どこか矛盾したものが出来上がってしまいます。

その上、いい加減な生活をして自分をおとしめたり、つまらないことを教わりすぎたりすると、その「何が気持ちいいのか」の判断基準が根幹から揺らいでしまうのです。

どんなものを作る時でも、葛藤することです。

自分にそれが正しく判断出来ているかどうかは、永遠に分からないような気がします。

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