今日から12月です。
個人的には、ここ最近では、
特にあっという間に過ぎて行った1年でありました。
師走はじめの今日は、夕日がきれいな日でした。
僕は遠くの景色が特に好きです。
別にそこに行きたいと思ったりするわけではありませんが、
自分の手の触れられない場所にも何かが存在し、
何らかの現象を引き起こしている、
ということに不思議と興味をひかれるからです。
夕日ということも、その一部を垣間見ているのだなあと思うと、
いろいろな好奇心がわいてくるように感じるのです。
今日は東京から、高校時代の同級生であり、
現在映像制作をしている友人が来て、
12/14に、武蔵野美術大学で発表する作品の打ち合わせをしました。
そのコンセプトが、なかなか面白かったのですが、
ある日本画の作品と、彫刻の作品から印象を受けて、
その作品たちの「カバー」作品を映像を用いて作る、ということです。
正確にいえば作品の内容を別のメディアを使って表す、ということでしょうか。
そこに僕が音をつけます。
武蔵野美術大学助手展、クロージングパーティの一幕に披露されます。
映像というものは虚構かもしれませんが、
それでも鑑賞者に感動を与える不思議な世界のものだと思います。
しかし自分が実際この世で見ているものも、
多く、手の触れられない世界であるのだなあと、ふと思いました。
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