勉強になりましたし、楽しいトークをしてきましたよ。
その合間に、いつものように石川の心の居所「珈琲のばん」へゆくと、
マスターが、焙煎の作業に立ち会わせてくれました。
作業の理由や季節ごとの違いなど、
いろいろ説明をしてくださりながら、
てきぱきと工程をこなすマスターの
手際のよさに、じみじみと憧れました。
マスターは、マスターの師匠から、
「生豆」のことを「きまめ」ではなく、
「なままめ」と読むのだと教わったそうです。
お師匠いわく「きまめ」と言うやつは
みんな素人なのだとか(笑)
職人ならではの言葉に対する情緒を感じました。
気さくなマスターやお店の雰囲気をしたってやってきます。
なるほど自分も、そんなみんなの居場所になれる街角のお店のような音楽家でありたい。
と、深く心に思ったわけであります。
一日何人ダウンロードしたかとか、
何千人に名前を知られているとか、
そういうことが音楽家の価値ではないですよね。
マスター、勝手にブログに書いてごめんなさい。。
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