今日は、1日だけ実家に帰りました。
そして家族でロシア料理を食べに行きました。
創業36年とか…、なかなかいいお店で料理もおいしかった◎
BGMにロシア民謡がかかっており、昭和初期の世代の父としては、
ずいぶん懐かしいらしく、いっしょに口ずさんでいました。
「走れトロイカ」とか「ともしび」とか、われわれの知ってる歌もありました。
大正から昭和にかけて、日本の唱歌は、
ロシア民謡とかスコットランド民謡とか、外国音楽に多大な影響を受けたようです。
なるほど叙情的なメロディは、心を打ちますね。
しかしよく考えてみると大変不思議なことです。
僕らが習う音楽といえば、ヨーロッパの古典、ロマン派。童謡唱歌は、西洋のメロディ。
学校では一生懸命、クラシック音楽の作曲家の名前を覚えた記憶があります。
掃除の時間にはモーツァルトがかかり、スコットランドの民謡を合唱する。
日本が何十代もかかって語りついできた民謡や、和楽器の調べは、
どこへいったんだろうなあ。
僕、「津軽おわら節」が大好きなんですけど、自分では歌えないもの…。
日本の民謡で、裏打ちの手拍子をしてるのを聞いたりするとちょっと悲しくなります。
さびしいかな。
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