今日は午前中、法事があったのでお参りに行くと、
僕がもう赤ちゃんの時からお世話になっているご夫婦が見えており、
もうご高齢のため大変そうでしたので、帰りに清水までお送りしました。
清水でコーヒーをごちそうになり、
しばらく、仕事のこと、旅行のこと、親戚のことなど、お互いの話をしました。
赤ちゃんのころからの付き合いではあっても、話せば知らないことがたくさん出てくるものです。
よく会いはするのですが、久しぶりにいろいろな話ができて大変うれしい時間でした。
そのあと、県立大学の学生である友人の誘いで、大学祭に顔を出しました。
彼のサークルの展示は、「ハンセン病」について取り上げており、
差別や、裁判、隔離のため人知れず存在していた療養所などについての記事を読み、
新しい知識を得ました。
僕は学生の時、ひとえにチャランポランだったので、いろいろ考えさせられましたよ(^^;)
実はちょうど、昼間、
「若い人のファッションはわからない。若い人の知識は自分たちとは違う。」
というような、お話にふれ、少しさびしい気持ちになっていましたので、
自分のような若者と話を共有してくれるお年寄りの存在。
知識を探求し、それを伝えようとしている学生さんの存在。
に、何か深い感慨を得たのです。
表面的な形や、即物的な知識ではなく、
より人間的な「形」、人間的な「知識」を相手の中に発見したいものです。
2 コメント:
昨日はお忙しい中来てくださってありがとうございました(^^)
ブログにも書いていただき、感謝②です!笑
ハンセン病を含め、日常の些細な一言や行動が相手を傷つけることがあります。「無知」って、本当に怖いと思います。僕なりの表現方法、それは多少泥臭くても、自分の想いがだれかの心と共鳴できるといいなぁーって思います。
丸山さんのような素晴らしい表現者をお手本に、これからもがんばりまーす(^_^)
みちし
みちしくん
すてきな展示をありがとう。
直接、知識を提供してくれることに比べれば、
音楽なんか二義的なことかもしれないと思いました。
知らなくては理解できないこともたくさんあるものね。
こちらもまけないように一生懸命頑張るよ!
コメントを投稿